アルミニウムシャシ部品の電食予測技術

要旨

アルミニウムシャシ部品の電食深さをシミュレーションによって予測可能とすることで,評価時間を短縮することができる.このシミュレーション技術は,腐食環境に合わせた分極曲線を入力することで,発生する腐食電流から,電食により減少したアルミニウムの体積を計算し,腐食深さを出力する.これにより,従来5000時間かかっていた腐食試験を,約20分のシミュレーションで代替し,市場で発生する電食深さを短時間で予測可能にした.

参考文献

  1. (1) http://www.mizuho-ir.co.jp/solution/research/digital/manufacture/fushoku/index.html, 2010/6/25
  2. (2) 宮坂松甫:「腐食防食講座-海水ポンプの腐食と対策技術-」第1報:腐食の基礎と海水腐食の特徴,エバラ時報,No.220, p.32(2008)
  3. (3) 青木繁,天谷賢治,宮坂松甫:境界要素法による腐食防食問題の解析,裳華房,p.17(1998)
  4. (4) 日本工業規格JIS H 2211:1960,鋳物用アルミニウム合金地金
  5. (5) 日本工業規格JIS G 4053:2003,機械構造用合金鋼鋼材
  6. (6) 防錆・防食技術総覧編集委員会,防錆・防食技術総覧,産業技術サービスセンター,p.99(2000)

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.22 No.2 収録 (193 - 201)

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引用情報

水上 貴博.
アルミニウムシャシ部品の電食予測技術
Honda R&D Technical Review Vol.22 No.2 pp.(193 - 201)2010.
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