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ディーゼルシリンダヘッド燃焼室の低サイクル疲労破壊予測手法

要旨

冷熱サイクルを繰り返す運転モードにおいてクラックが発生することの多いディーゼルシリンダヘッドのグロープラグホール周りを解析対象とした,低サイクル疲労破壊に対する予測手法を紹介する.疲労破壊の予測にあたっては,クラックの起点となる部位のひずみ振幅と温度を把握する必要があるため, CAEを用いたひずみ解析をおこない,同時に,硬度測定による温度換算法により局所の温度を求めた.これにより,従来は困難であった局所状態の把握が可能となった.さらに,試作エンジンの冷熱サイクル耐久テストをおこなうことにより,本手法による低サイクル疲労破壊の予測の確からしさを実証した.また,新規エンジン開発において本手法が仕様検討のツールとして活用されるよう,設計プロセスへの取り入れ方を提案した.

参考文献

  1. (1) 生野元,岩永省吾,粟野洋司:アルミニウム合金鋳物の熱疲労特性評価,豊田中央研究所R&Dレビュー,Vol.31, No.2, p.73-84(1996)
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著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.22 No.2 収録 (141 - 150)

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引用情報

三上 祥平, 荻野 晃一, 空澤 光将.
ディーゼルシリンダヘッド燃焼室の低サイクル疲労破壊予測手法
Honda R&D Technical Review Vol.22 No.2 pp.(141 - 150)2010.
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