高回転エンジン用鉛フリー軸受の開発

要旨

Hondaの高回転ガソリンエンジンをターゲットにした鉛フリー軸受の開発をおこなった.開発手法としては既存のアルミ合金軸受表面に表面粗さと添加物粒子の配列比に着目した新樹脂コーティングを施すことで鉛フリー化を実現した.新樹脂コーティング軸受で,従来の高回転エンジンに用いられる鉛基合金めっき軸受と同等以上の性能(耐焼付き性と耐疲労性)を達成した.

参考文献

  1. (1)三原健治,Werner Shubert, Klaus Deicke, Rolf Reinicke, Klaus Damm:高負荷エンジン用鉛フリースパッタ軸受の開発,自動車技術会学術講演会前刷集,No.148-08, p.15-18(2008)
  2. (2)町田恭一,高橋伸一,上嶋英夫,藤木賢治:新しい軸受シミュレーション装置によるエンジン軸受評価方法の提案と高効率化,Honda R&D Technical Review, Vol.18, No.2, p.131-139
  3. (3)金山弘,川上真也,郷原千明,不破良雄,道岡博文:固体潤滑オーバレイ付きエンジン用すべり軸受材料の開発,自動車技術会学術講演会前刷集, No.976, p.141-144(1997)
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  5. (5)神谷荘司,富川貴志,後藤保明,本田文洋:高周波スパッタリングにより作製したAg-Sn合金膜の摩擦特性,トライボロジスト,第45 巻,第2号,p.158-165 (2000)
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  7. (7)壁谷泰典,川越公男,不破良雄,斉藤康之:高速・高面圧用固体潤滑オーバレイの開発,自動車技術会学術講演会前刷集,No.9-06, p.1-4(2006)

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.21 No.2 収録 (153 - 158)

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引用情報

櫻井 輔, 白石 隆.
高回転エンジン用鉛フリー軸受の開発
Honda R&D Technical Review Vol.21 No.2 pp.(153 - 158)2009.
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