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ハイブリッド車用FM帯ラジオノイズ可視化システムの研究

要旨

ハイブリッド車の高圧電装部品から発生するFM帯ラジオノイズを可視化するシステムを研究した.本システムは,電磁波ノイズを検出する電磁界検出部,それを走査させる測定装置とインターフェース,電磁波ノイズを周波数解析するスペクトラムアナライザ,データ処理をおこなうPCによって構成されている.システムのノイズ源特定方法は,ハイブリッド車に搭載されている高圧電装部品の上にカメラを組み付け,ユニットを撮影し,測定装置に組み換えて高圧電装部品の各動作状態におけるノイズを検出する.次に検出したノイズをスペクトラムアナライザにて周波数解析した電界強度データと写真データを合成してコンター図表示することにより,ノイズ源を特定する.以上により,ノイズ源や周波数帯域の特定が容易にでき,従来に対しノイズ源特定時間,および対策時間を1/3にできた.

参考文献

  1. (1)西村久:マックスウェルの方程式と電磁波,電磁気学,森北出版株式会社,p.158-180(1991)
  2. (2)松本欣二:電磁波の基礎,電波工学入門,朝倉書店,p.32-50(1969)

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.21 No.1 収録 (113 - 122)

論文PDF

PDF 778KB

引用情報

上森 俊之, 須永 雅美.
ハイブリッド車用FM帯ラジオノイズ可視化システムの研究
Honda R&D Technical Review Vol.21 No.1 pp.(113 - 122)2009.
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