新型インサイト用 Power Control Unitの開発

要旨

新型インサイト用Integrated Motor Assist(IMA)システムのPower Control Unit(PCU)は,リヤ荷室床下に配置するレイアウトのため,小型,低背,軽量を目標として開発した.PCUを構成するDC-DCコンバータとインバータを隣接させることにより搭載面積を低減すると共に,DC-DCコンバータ入力フィルタの廃止と端子台の削減が可能となり,小型化,低コスト化を実現した.DC-DCコンバータはメイントランス巻き線の一部を基板パターン化することで全高を抑え,PCUの低背化に寄与している.インバータは平滑コンデンサの静電容量半減による小型化,低コスト化に加え,Transfer-molded Power Module(TPM)の内部配線をビームリードとしDirect Lead Bonding(DLB)接続とすることで工程を簡略化でき,コスト低減を可能とした.

参考文献

  1. (1)大塚浩,安楽文雄,塚田能成:CIVIC Hybrid用小型インバータの開発,Honda R&D Technical Review, Vol.18, No.1, p.22-27
  2. (2)片岡正行,マジュムダールゴーラブ:新デバイスで拓くパワーエレクトロニクス,三菱電機技報,Vol.81, No.5, p.308-312(2007)
  3. (3)特開2008-4823

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.21 No.1 収録 (90 - 94)

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引用情報

檀上 靖之, 深津 友博.
新型インサイト用 Power Control Unitの開発
Honda R&D Technical Review Vol.21 No.1 pp.(90 - 94)2009.
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