新型インサイト用Integrated Motor Assist(IMA)システムのPower Control Unit(PCU)は,リヤ荷室床下に配置するレイアウトのため,小型,低背,軽量を目標として開発した.PCUを構成するDC-DCコンバータとインバータを隣接させることにより搭載面積を低減すると共に,DC-DCコンバータ入力フィルタの廃止と端子台の削減が可能となり,小型化,低コスト化を実現した.DC-DCコンバータはメイントランス巻き線の一部を基板パターン化することで全高を抑え,PCUの低背化に寄与している.インバータは平滑コンデンサの静電容量半減による小型化,低コスト化に加え,Transfer-molded Power Module(TPM)の内部配線をビームリードとしDirect Lead Bonding(DLB)接続とすることで工程を簡略化でき,コスト低減を可能とした.
Honda R&D Technical Review Vol.21 No.1 収録 (90 - 94)