2013年モデルAccordおよびAccord Hybridの空力開発

要旨

空力性能の指標であるCD・Aの向上は,燃費向上の一因となっている.2013年モデルAccordは,前モデルAccordに対して,LXグレードでCD・Aを1.3%向上させ,Accord Hybridでは,前モデルAccord EXグレードに対して,CD・Aを8.3%向上させた.空力開発に先立ち,前モデルAccordを用いた車体周りの流れ場の現象解析をもとにパラメータスタディをおこない,空気抵抗低減に繋がる要素を開発開始前のパッケージデザインに反映した.空力開発においては,25%スケール詳細モデルを用いて,デザイン室と合同で風洞テストをおこない,エクステリアデザインにおいて空力性能を向上させた.また,床下空力デバイスについては,詳細モデルに加えて,CFD,ローリングロード付風洞などのツールを用いて,空力性能の最適化をおこなった.

参考文献

  1. (1) 山崎博之,土岐優美子,村山俊之:3代目プリウスの空力特性向上技術,Toyota Technical Review, Vol.57, No.1, p.20-26(2010)
  2. (2) 大平洋樹,岡本哲,中藤博文,賀谷守,植松徹,松岡秀典:新型マツダアテンザの空力性能開発,マツダ技報,No. 26, p.65-70(2008)
  3. (3) 国土交通省:道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(平成14年国土交通省告示第619号)第178条(車枠及び車体)
  4. (4) 是本健介,河村信之,青木道広,倉谷尚志,中村信介,吉岡英樹:シングルベルトローリングロード付実車風洞,Honda R&D Technical Review, Vol.23, No.1, p.18-21

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.26 No.1 収録 (80 - 86)

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引用情報

中村 大輔, 大西 康之, 竹原 由泰.
2013年モデルAccordおよびAccord Hybridの空力開発
Honda R&D Technical Review Vol.26 No.1 pp.(80 - 86)2014.
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