要旨
車体電装部品のソフトウェア開発において,設計仕様品質向上を目的としてモデルベース開発の導入を進めている.その導入にあたって,モデルベース開発によるプロセス,および開発ツールが必要であった.そこで,開発上流の要求分析から,その達成手段の定義に至るモデルベース開発プロセスを構築した.また,開発を効率的に進めるために必要なツールを開発した.この構築したプロセスをMultiplex Integrated Control Unitの開発に試行した結果,従来の開発プロセスにて作成した制御仕様に対して,仕様の未定義,仕様不備,仕様の曖昧表現といった不完全性を35%削減することができた.
参考文献
- (1) 車載ソフト巨大化に立ち向かう,日経Automotive Technology,2007/11号,日経BP社,p.82-83(2007)
- (2) http://sec.ipa.go.jp/reports/20120323.html, 2012/8/23
- (3) 水谷将和,八幡忠孝,亀井雄一,早瀬憲児,金田匡弘:ボディ系量産ECUへのモデルベース開発の適用,三菱自動車テクニカルレビュー,No.22, p.56-59(2010)
- (4) 渡部知樹,吉野弘規,塩ノ谷陽介,関孝幸:電子制御AWDシステムにおける新MBDソフトウェア開発プロセス,Honda R&D Technical Review, Vol.23, No.1,p.22-28
- (5) http://www.omgsysml.org/
- (6) http://www.mathworks.co.jp/products/
著者(所属)
掲載情報
Honda R&D Technical Review Vol.25 No.2 収録 (87 - 92)
論文PDF
PDF 747KB
引用情報
宇治川 登, 木下 修平, 山崎 勝幸.
モデルベース開発のMICUへの適用
Honda R&D Technical Review Vol.25 No.2 pp.(87 - 92)2013.
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