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サスペンション耐久条件設定のための路面入力予測技術の構築

要旨

従来,サスペンションの耐久性能試験では,実車走行により取得したホイール入力を元に耐久入力条件を設定していた.本テーマでは,機構解析によるフルビークルシミュレーションにより,実車走行なしで耐久入力条件設定に必要なホイール入力を予測する技術を構築した.走行モードは悪路,縁石,ワインディング,フルブレーキ,ポットホールブレーキを対象とし,走行モードの再現のためにデジタル路面の整備とABS制御のモデルへの適用をおこなった.また,重力を負荷した状態を想定した車両セットアップをおこなうことにより精度を向上できることを検証し,一つのモデルで対象とする全ての走行モードにおいて良好な精度を得ることができた.この技術により,実車走行なしでのサスペンションの耐久条件設定を可能とした.

参考文献

  1. (1) 芳賀斉:弾性体を含む機構解析による路面入力予測の精度検証,-タイヤモデルを使った耐久性入力予測-,自動車技術会学術講演会前刷集,No.21-06, p.9-12(2006)
  2. (2) 芳賀斉:弾性体を含む機構解析による路面入力予測の精度検証(第2報),-タイヤモデルを使った耐久性入力予測-,自動車技術会学術講演会前刷集,No.136-06, p.11-14(2006)
  3. (3) 芳賀斉:完成車悪路走行入力予測シミュレーションの精度検証(第2報),-タイヤモデルを使った耐久性入力予測―,自動車技術会学術講演会前刷集,No.123-08, p.23-26(2008)
  4. (4) 二宮祐貴,澤紀彦,本間和正,井坪孝文:サスペンション制御を考慮した悪路走行時の入力負荷予測手法の開発,自動車技術会学術講演会前刷集,No.116-09, p.9-14(2009)
  5. (5) 勝野雅之,佐野雅人,立川勝次郎:縁石衝突時の入力予測手法の開発,自動車技術会学術講演会前刷集,No.944, p.145-148(1994)
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  8. (8) http://www.mscsoftware.com/events/vpd2006/na/presentations/53.pdf
  9. (9) http://www.cosin.eu/literature

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.25 No.1 収録 (78 - 84)

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引用情報

下平 貴政, 片岡 俊介, 森 理史, 横山 真吾.
サスペンション耐久条件設定のための路面入力予測技術の構築
Honda R&D Technical Review Vol.25 No.1 pp.(78 - 84)2013.
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