• Home
  • 論文一覧
  • サブフレームへ適用可能なFSWを用いたスチールとアルミニウムの連続接合技術の開発

サブフレームへ適用可能なFSWを用いたスチールとアルミニウムの連続接合技術の開発

要旨

スチール製部材とアルミニウム製部材の接合を目的とし,Friction Stir Weldingを用いてミグ溶接強度以上の連続接合技術を開発すると同時に,異種金属接合部位の防錆技術を開発した.この接合技術を量産適用するために産業用多関節ロボットを用いた独自の接合システムを開発し,従来のミグ溶接同等の効率と投資で実現した.また,接合強度を保証する非破壊のインラインシステムとして,高感度赤外線カメラとレーザ光を用いた検査システムも開発した.この技術を量産車の骨格部品であるフロントサブフレームに適用することで,前モデルに対し25%の軽量化とサスペンション取り付け点剛性を20%向上させ,運動性能の向上を図り,また接合消費電力も50%削減することができた.

参考文献

  1. (1) 小林努,佐山満,矢羽々隆憲,加藤高士:燃料電池システム搭載用サブフレームにおける摩擦撹拌接合技術の開発,Honda R&D Technical Review, Vol.21, No.1, p.46-54
  2. (2) 下田陽一郎,椿正己,安井利明,福本昌宏:摩擦撹拌作用によるアルミニウムと鉄鋼材料の接合における接合界面形成におよぼす塑性流動の影響,溶接学会,第89集,p.142-143(2011)
  3. (3) 小椋智,斎藤雄一,西田太一,廣瀬明夫,西田英人,吉田巧,大道典子,藤本光生:W/Cツールを用いたA3003/SUS304摩擦撹拌接合継手の界面組織とその機械的特性,溶接学会,第89集,p.120-121(2011)
  4. (4) 時末光,篠田剛,熊谷正樹:FSW(摩擦撹拌接合)の基礎と応用,第7章,日刊工業新聞社,p.105-127(2005)
  5. (5) 摩擦圧接協会:摩擦接合技術,日刊工業新聞社,p.191-193(2006)
  6. (6) Industrial Robot: An international Journal, Volume 31,Number 1, p.55-63(2004)
  7. (7) Industrial Robot: An international Journal, Volume 37, Number 1, p.36-50(2010)

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.25 No.1 収録 (71 - 77)

論文PDF

PDF 1.3MB

引用情報

宮原 哲也, 佐山 満, 矢羽々 隆憲, 大浜 彰介, 畑 恒久, 小林 努.
サブフレームへ適用可能なFSWを用いたスチールとアルミニウムの連続接合技術の開発
Honda R&D Technical Review Vol.25 No.1 pp.(71 - 77)2013.
引用情報をコピー
コピーしました