FIT EV用充電システムの開発

要旨

FIT EVの高効率プラグイン充電システムを開発した.システムの開発目的はEVの普及であり,EVの使い勝手を向上させるため,短時間充電,高効率充電,安全な充電を目標に開発をおこなった.短時間充電は日米充電環境の配電設備能力を最大限引き出せるオンボードチャージャ出力を設定することと,その性能を最大限引き出す定電力充電制御の領域を広げることで実現した.さらに機器の作動時間を最小にすることができたため高効率充電も可能とした.その結果,開発したシステムは,最短で充電時間3時間以内という目標を達成した.安全な充電については,充電コネクタ端子が想定した以上に使用環境下で劣化した場合に発生する異常過熱を保護するシステムを採用した.充電リッド位置は,ユーザ宅のガレージや公共充電場の調査をおこない最適な位置に決定した.

参考文献

  1. (1) 小椋正己,鈴木茂,松本謙次:電気自動車“HONDA EV PLUS”の紹介,HONDA R&D Technical Review, Vol.9, p.1-10

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.25 No.1 収録 (41 - 46)

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引用情報

村上 友厚, 貞野 計.
FIT EV用充電システムの開発
Honda R&D Technical Review Vol.25 No.1 pp.(41 - 46)2013.
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