EV用バッテリトレーサビリティシステム開発

要旨

EV市場の拡大が予想され,今後本格普及期に入ると大量のバッテリが使用されることになる.バッテリは使用や経年劣化等により容量低下した場合は航続可能な距離が短くなってしまう.そこでユーザ利用時のバッテリ見守りをはじめ,中古車転売時や,定置型への転用等2次利用時のバッテリ性能評価が重要になってくることが予想される.Hondaが2012年夏にリース販売を開始したFIT EVには走行時や充電時に主にバッテリ関連のデータを定期的にサーバへ送信するシステムが装備されており,お客様の承諾を頂き日本のHonda R&Dのサーバにて日米のデータを収集している.本システムでは,バッテリ性能把握,バッテリ劣化推定モデルの構築を目的として,データ分析や可視化を実現するための基盤を構築した.

参考文献

  1. (1) 本多啓三,高見則雄:リチウムイオン電池SCiBの特徴と車載電池性能,自動車技術,Vol.66, No.9, p.23-27(2012)
  2. (2) 小島亮,月森直子,上田篤司:PHEV用10Ah級リチウム二次電池の開発(その5),第53回電池討論会論文集,1A16 p.9(2012)
  3. (3) Honda環境年次レポート2012,EV/PHEVの実証実験,p.55

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.25 No.1 収録 (35 - 40)

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引用情報

武政 幸一郎, 内田 翼, 鶴谷 泰介, 冨永 由騎, 佐藤 圭嗣.
EV用バッテリトレーサビリティシステム開発
Honda R&D Technical Review Vol.25 No.1 pp.(35 - 40)2013.
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