EV用バッテリシステムの開発

要旨

コンパクト性,高耐久性をねらいとしてEV用バッテリシステムを開発した.動力源としてのバッテリには,耐久性や回生特性に優れた東芝製リチウムイオンバッテリSCiBを採用した.車両が求める走行レンジに必要なエネルギー量のバッテリを最密距離で接続し,耐環境性に優れたシール構造を有するバッテリボックス内に収納した.FIT EVの居住性を損なうことなくコンパクトに床下に設置するために,冷却のためのバッテリファンや高圧電気安全デバイスとともにバッテリシステムを構成した.バッテリシステムの耐久性を検証したところ,バッテリ自身の優れた耐久性に加えて,冷却システムの効果により車両の運用期間に渡り,高いレベルを維持していることを確認した.

参考文献

  1. (1) 小杉伸一郎,稲垣浩貴,高見則雄:安全性に優れた新型二次電池SCiBTM,東芝レビュー,Vol.63, No.2, p.54-57(2008)
  2. (2) 山本康一,姉川彰博:燃料電池自動車用リチウムイオン電池システムの開発, Honda R&D Technical Review, Vol.21, No.1, p.40-45

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.25 No.1 収録 (30 - 34)

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引用情報

姉川 彰博, 山本 康一.
EV用バッテリシステムの開発
Honda R&D Technical Review Vol.25 No.1 pp.(30 - 34)2013.
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