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複数タイヤのデータ群から同定する「統計タイヤモデル」

要旨

車両開発初期の性能設計検討に用いるタイヤのシミュレーションモデルとして,「統計タイヤモデル」を開発した.これは多数の既存タイヤの性能,特性のデータ群を統計的にモデル化したもので,タイヤサイズや諸元などの値を入力し性能と特性の値を定量的に推定するモデルである.従来の一般的タイヤモデルと異なり,この統計タイヤモデルは,一つのモデルで,サイズや諸元の異なる多数のタイヤの特性を,データ計測とモデリングをおこなわなくとも推定することができる.

参考文献

  1. (1) Pacejka, H. B.: Tyre and Vehicle Dynamics, Second Edition, Butterworth-Heinemann, p. 2-215(2009)
  2. (2) 株式会社ブリジストン編:自動車用タイヤの基礎と応用,電機大出版局,p. 142-154(2008)
  3. (3) 片山徹:システム同定入門,朝倉書店,p. 7-10(1994)
  4. (4) 三浦登,福田水穂:自動車設計と解析シミュレーション,培風館,p. 178-182(1990)

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.24 No.1 収録 (85 - 91)

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引用情報

鈴木 朋和, 日下 馨.
複数タイヤのデータ群から同定する「統計タイヤモデル」
Honda R&D Technical Review Vol.24 No.1 pp.(85 - 91)2012.
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