CRF1000L Africa Twinの開発

要旨

オン/オフロードタイプの二輪車の中で,アドベンチャースポーツというカテゴリのさきがけとなったXRV750 Africa Twinの伝統を継承しながら,新しい時代にふさわしい技術を取り込んだCRF1000L Africa Twinを開発した.細部までこだわった軽量化やマスの集中化により,前モデルとほぼ同等の車体サイズや車両重量を達成した.エンジンは998 cm3直列2気筒とし,オイルタンク内蔵式のドライサンプ構造などの採用により,高出力でコンパクトなユニットを実現した.これらにより,オフロード走行性能とオンロードのツーリング性能を高い次元で両立させることができた.また,オフロードモデルとして初のDual Clutch Transmissionはオフロード走行においてもその有効性を発揮した.

参考文献

  1. (1) 小林弘毅,根来正明,大須賀貴則,三堀敏正,大島正:NC700シリーズの開発,Honda R&D Technical Review,Vol. 24, No. 2, p. 23-31
  2. (2) 特許番号,第5847688号 (2015)
  3. (3) Tanaka, K., Sugita, H., Saito, H., Sekita, M.: Design Method of Motorcycle Exhaust Sound Fitting to Vehicle Concept Regardless of Engine Configurations, SAE Technical Paper 2014-32-0121, doi: 10.4271/2014-32-0121, (2014)

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.28 No.2 収録 (9 - 20)

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引用情報

飯塚 直, 山倉 裕, 今井 良幸, 飯田 晃祥, 菅野 剛, 中村 公紀, 小山 信也, 中村 健一郎, 小野 和彦.
CRF1000L Africa Twinの開発
Honda R&D Technical Review Vol.28 No.2 pp.(9 - 20)2016.
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