CFDを用いた高効率水ポンプの開発

要旨

水ポンプは長時間にわたり連続で使用されることが多いので,汎用製品のCO2排出量の大部分を占めており,燃費の改善が要求されている.そこで本開発では燃費改善をねらいとして,数値流体解析を用いて,水ポンプの作業性能の調整と効率向上を達成する仕様を開発した.開発した水ポンプは,東南アジア地域の低揚程灌漑作業をおこなう3インチポンプユーザをターゲットとした.ターゲットに合わせたポンプ性能の調整,ポンプ効率の向上,小排気量エンジンの適用,空燃比の調整をおこなうことで,市場の作動領域で従来型に対し20%以上の燃費向上が達成されることを予測し,試験にて効果を確認した.

参考文献

  1. (1) 小宮山宏:人間活動の膨張の世紀,地球持続の技術,岩波新書,p.11(2007)
  2. (2) ターボ機械協会編:ターボ機械-入門編-〔新改訂版〕,日本工業出版,p.234(2013)

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.27 No.1 収録 (30 - 35)

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引用情報

秋山 直寛, 紺地 隆秀.
CFDを用いた高効率水ポンプの開発
Honda R&D Technical Review Vol.27 No.1 pp.(30 - 35)2015.
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