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スクータ用空冷エンジンの燃費向上を目的とした可変冷却システムの開発

要旨

空冷4ストローク単気筒ガソリンエンジンを搭載したスクータ用の可変冷却システムの開発をおこなった.このシステムは,油温感応型のアクチュエータを使用して冷却風の吸入口上に配置されたルーバーの羽根板を開閉作動させる.この羽根板が,冷機状態や低負荷走行時に冷却風の吸入を遮断する.この動作が,低負荷走行時のエンジンオイル温度の上昇とクーリングファンの仕事量の低減をもたらす.これにより,機械損失の低減が可能となる.加えて,早期暖機による燃料噴射補正量の低減も可能となる.結果として,Urban Driving Cycle走行時における3.3%の燃費向上を実現した.

参考文献

  1. (1) 実開昭60-066824
  2. (2) 特許番号,第1760870号(1992)
  3. (3) 特表昭62-501864

著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.30 No.1 収録 (41 - 48)

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引用情報

小林 友和, 高姓 一行, 飯嶌 智司.
スクータ用空冷エンジンの燃費向上を目的とした可変冷却システムの開発
Honda R&D Technical Review Vol.30 No.1 pp.(41 - 48)2018.
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