要旨
炭素繊維強化樹脂層を用いた車載用高圧容器の設計精度を向上させるため,設計精度確認のため実施される評価試験において,最終的な破裂につながる炭素繊維強化樹脂層の損傷発生状況を解明する手法を開発した.その際,アコースティックエミッション技術を適用し,計測された結果を無次元化処理することで,破裂の起点となる大きな破壊の発生を判断するしきい値を設定することができた.これにより,破裂直前に試験を停止することが世界で初めて可能となった.この技術の適用によって,高圧容器の炭素繊維強化樹脂層における損傷状況を精緻に分析できるようになることから,高圧容器の設計技術が改善される.
参考文献
- (1) https://unece.org/sites/default/files/2023-07/ECE-TRANS-180-Add.13-Amend1e.pdf, (2023/7/17)
- (2) https://unece.org/sites/default/files/2022-07/R134am4e.pdf, (2022/3/21)
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著者(所属)
掲載情報
Honda R&D Technical Review Vol.37 収録 (63 - 68)
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引用情報
鈴木 貴紀, 桑山 貴司, 川辺 正道, 原田 一郎, 金﨑 俊彦.
アコースティックエミッション技術の燃料電池自動車用高圧容器損傷解析への適用
Honda R&D Technical Review Vol.37 pp.(63 - 68)2025.
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