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分割端子基板の開発によるMEA短絡検査の高速化

要旨

新燃料電池スタックは,大量生産に向けて品質同等で生産性の向上を目的とした開発を進めており,特に膜電極接合体の短絡検査時間は生産性を制限する課題であり,これを短縮する開発を実施した.従来の平板基板での短絡検査では膜電極接合体全体の電気的特性値が検出される.局所で発生している短絡のシグナルではチャージによる検出値の変化に対して小さいため,この変化が完了するまで判定ができなかった.本開発では分割端子基板にすることで局所ごとのシグナルの検出感度を向上させ,局所的にはチャージ変化以上の短絡シグナルを検出させることに成功した.この結果,検査判定への影響を最小化させ,チャージに起因する測定待機時間を従来比87%短縮した.また分割基板適用課題として端子間隙に短絡が存在する誤判定因子の対応として周辺電流の合成処理アルゴリズムを開発した.結果として検査トータル時間を10秒に短縮し,セル生産性の向上に大きく寄与した.

参考文献

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著者(所属)

掲載情報

Honda R&D Technical Review Vol.37 収録 (39 - 45)

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引用情報

川西 弘晃, 山岸 弘幸, 難波 健介.
分割端子基板の開発によるMEA短絡検査の高速化
Honda R&D Technical Review Vol.37 pp.(39 - 45)2025.
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