F1 用語集
VSC
Virtual Safety Car(バーチャルセーフティーカー)の略。フリー走行・予選・決勝レース中にアクシデントが発生した場合、セーフティーカー(SC)を導入するほどではないものの、コース上の安全を確保するために走行中のマシンをコース全区間に渡って強制的に減速させる仕組みのこと。VSCが発動すると、コースサイドの電光掲示板に「VSC」と表示される。各ドライバーはコックピット(主にステアリング上)のディスプレイに表示されるデルタタイム(基準タイム)よりも遅い車速で走ることが義務付けられる(ただし、不必要に遅くてもダメ)。前方が危険な状況であることを示すイエローフラッグ(黄旗)提示時と同様、追い越しは禁止。SC導入中は車間を詰めてもいいが、VSCでは全車が同様に車速を落とすので、車間が維持される。VSC終了が近づくと、オフィシャルメッセージシステムでチーム側に伝えられ、その後10~15秒後にライトパネルのVSCが消えグリーンライトが点灯しレースが再開される。 VSC発動中はピットイン可能であるが、タイヤ交換の目的以外でピットに入ってはならない。
