ラップタイム

ラップタイム(英:Lap Time)とは、コントロールラインを通過してから再び同ラインを通過するまでの1周の所要時間を指す。F1では1000分の1秒単位まで計測される。
ラップタイムには、燃料搭載量、タイヤの摩耗状態、空気抵抗 、風向き、トラック・エボリューションなど、複数の要素が複合的に影響する。フリー走行での最速タイムが必ずしも決勝ペースを示すわけではないのはこのためである。
予選では1周の純粋な速さが求められ、決勝では連続周回の安定性が重要となる。いわゆる “ワンラップの速さ” と “レースペース” は異なる概念である。
F1中継では、セクタータイム(コースを複数区間に分けた部分タイム)やパープル(全体最速区間)、グリーン(区間自己最速)などの色分け表示などで示され、ラップタイムの内訳が可視化される。これらの表示は、マシンの強みや弱みを分析する重要な手がかりともなる。
ラップタイムはF1競技のもっとも基本的な指標であり、すべての戦略と評価はこの数値を基準に構築される。

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