F1 用語集
ドライ
ドライ(英:Dry)とは、降雨などがなく路面が乾いている状態のことを指す。一般にドライコンディションではスリックタイヤが使用され、最大のグリップと安定したブレーキング性能を発揮できる。
レースが進むにつれてレコードライン上にはタイヤから削れたゴム片(ラバー)が堆積し、アスファルトの凹凸に入り込むことでグリップが向上する。この状態を「ラバーイン」と表現する。
一方、走行頻度の低いオフラインでは路面に砂や細かなゴム片(マーブル)が残りやすく、滑りやすい “ダスティー” な状態となる。オーバーテイクのためにレコードラインを外すと急激にグリップが低下することがあるのはこのためである。ドライコンディションでも路面温度やラバー量の変化によりグリップは刻々と変動するため、タイヤマネージメントと路面状況の把握が重要となる。
