F1 用語集
ダウンフォース
ダウンフォース(英:Down Force)とは、空気の圧力差を利用して車体を垂直方向(路面)に押し付ける力のことを指す。通常、コーナー旋回時には遠心力によってマシンがコーナー外側へと押し出される。これに加えて、高速走行の際にはマシンの下部に空気が吹き混んでくるためクルマが浮いてしまい、タイヤが路面と接地せずグリップを失ってしまう。そこで、これらの事象を防いで安定性を向上させるために、マシンが走行することで得られる前からの風をウイングやディフューザーなどのエアロパーツで下向きの力へと変換し、マシンを地面に押し付ける。これがダウンフォースである。フロントウイングとリアウイングは、揚力(上向きの力)を発生させる飛行機の翼と上下逆の原理を利用している。フロア底面と路面の間では、空気の流れを速くすることにより負圧を発生させることで、ダウンフォースを発生させている。
