技術の概要
駐車時のような2~10km/hの低速で
後退/前進時に壁にぶつからないように支援。
フロント4つ、リア4つのソナーセンサーを使い、駐車時など低速での後退および前進時、数メートル程度の近距離にある壁やガラス壁などの障害物を検知し、ぶつかりそうになったとき運転者のブレーキ操作を支援し、衝突軽減を図る機能です。
Hondaは後退だけでなく、前進でも近距離衝突軽減ブレーキを機能させ、安全な運転を支援します。
技術のはたらき
STEP1
駐車時など、低速で後退・前進しているときソナーセンサーが壁などの障害物を検知。超音波なのでガラスの壁も検知できます。
STEP2
衝突の恐れがあるとき、運転者のブレーキ操作を支援し、音と表示でお知らせします。停止保持後ブレーキは解除されます。
障害物の検知について
近距離衝突軽減ブレーキでは、2つのソナーセンサーの組み合わせで三角測量を行い、障害物の位置を距離だけではなく座標として把握。クルマが通過できる構造物と通過できない構造物を区別し、必要に応じブレーキを作動させます。
2つのセンサーを使うことで、まるでコンパスで2つの円弧を描いて交点を求めるようにして座標を把握
【動画】機能紹介
ドライバーの運転支援機能のため、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があります。各機能の能力を過信せず、つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。車両をご使用になる前に必ず取扱説明書をお読みください。各システムは、いずれも道路状況、天候状況、車両状態等によっては、作動しない場合や十分に性能を発揮できない場合があります。
一部地域で搭載が無い場合があります。
車種や発売時期によって本ページの説明とお客様所有の車両の機能が異なる場合があります。
実際の機能は取扱説明書をご確認ください。