製品 2026.07.24

マシンの先にあるもの。グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2026を支えた人々と夢

マシンの先にあるもの。グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2026を支えた人々と夢

Goodwood Festival of Speed(グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード)2026でHondaは、その幅広いエンジニアリングの魅力を体現するラインアップを披露しました。

Prelude HRC Conceptは、世界で初めて走行する姿を披露しました。Super-ONEとWN7は、それぞれ異なるアプローチから電動モビリティの可能性を示し、CB1000FはHonda二輪の歴史とこれからをつなぐ存在として登場。Williams Honda FW11は、HondaのF1史に刻まれた一章をあらためて想起させるものとなりました。

そして、その一台一台のマシンの裏側には物語があり、その物語を紡ぐ人々がいます。

常識に挑み続けるエンジニア。アイデアを現実へと変えるドライバーやライダー。そして、いまもHondaを前へと動かし続ける情熱、好奇心、そして挑戦する意志。

今回は、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2026でHondaのストーリーをカタチにした人々に話を聞きました。

ヘリテージと革新 ヨーロッパにおけるHondaの過去と未来をつなぐビジョン

Honda Motor Europeのハンス・デ・イェーガー社長にとって、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、単なるモータースポーツや自動車文化を祝うイベントではありません。Hondaが受け継いできたヘリテージと、モビリティの未来を提示する舞台でもあります。

ハンス
ハンス

Hondaにとってグッドウッドは、これまで受け継いできたヘリテージと、イノベーション、そしてモビリティの未来を、Hondaのエンジニアリングを通じてお伝えできる場だと考えています。

Hans de Jaeger, President of Honda Motor Europe

その考え方は、2026年のHondaラインアップ全体にも表れていました。

Super-ONEやWN7に表れる、Hondaならではの電動化へのアプローチ。さらに、Hondaが長年培ってきたエンジニアリングやモータースポーツのヘリテージから着想を得たモデルの数々が紹介されました。

パフォーマンスの未来 いま求められる価値とは

Aston Martin Aramco Formula One™ Team(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラワン・チーム、以下AMAF1)のF1アカデミー責任者兼ドライバー・アンバサダーを務めるJessica Hawkins(ジェシカ・ホーキンズ)は、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2026でPrelude HRC ConceptとSuper-ONEの両方をドライブしました。

ジェシカが考える現代のパフォーマンスは、大きく変化しています。

ジェシカ
ジェシカ

いまのパフォーマンスとは、精度やコントロール性、そしてテクノロジーによって安心して限界に挑戦できることだと思います。

Prelude HRC Conceptでも、Super-ONEでも、求められる価値は単なる速さではありません。ドライバーに安心感を与え、クルマとの一体感を高め、自信を持って操れること。パフォーマンスの価値は、スピードそのものから、人とクルマとのつながりへと広がりつつあります。

Hondaらしさを生み出す、エンジニアの情熱

Prelude HRC Conceptは、Hondaがこれからもスポーツカーの可能性を追求し続けるという想いを体現したモデルです。

レジェンドドライバーのTiago Monteiro(ティアゴ・モンテイロ)にとってHondaの魅力は、一台のクルマだけでは語れません。

ティアゴ
ティアゴ

Hondaの特別なところは、会うエンジニア一人ひとりが、自分たちの仕事に本当に情熱を持っていることです。その情熱は、クルマに乗るたびに感じます。

すべてのHonda車の背景には、より操る楽しさを、より大きなよろこびを、より豊かな体験を届けたいという想いを持つエンジニアたちがいます。

受け継がれるレーシングヘリテージ 歴史をいまに蘇らせる

Hondaのレーシングヘリテージを象徴する一台が、Williams Honda FW11です。

Hondaが初めてF1コンストラクターズチャンピオンを獲得してから40年。その節目を記念し、FW11はグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2026のヒルクライムを駆け上がりました。

ステアリングを握ったのは、レーシングドライバーの道上龍(みちがみ りょう)。その走りは、レースがこれまでも、そしてこれからも、Hondaにとってエンジニアリングとイノベーションを磨き続ける最高の舞台であることを改めて示しました。

進化し続ける技術の裏にある、挑戦するスピリットは変わりません。

世代を超えて受け継がれる夢

CB1000Fは、新たな時代を切り開くモデルでありながら、その原点はHondaの二輪ヘリテージにあります。

そのつながりを象徴する存在の一人が、レジェンドライダーのFreddie Spencer(フレディー・スペンサー)です。

Hondaの何が特別なのか。そう尋ねると、彼は迷いなくこう答えました。

フレディー
フレディー

Hondaは、私に夢を与えてくれました。そしてきっと、あなたにも夢を与えてくれるはずです。

それこそが、Hondaのすべてのストーリーをつなぐ一本の糸なのかもしれません。

エンジニアから、ドライバーへ。

ヘリテージから、未来へ。

夢から、現実へ。

あなたの夢を。

技術の力で。

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