伊勢･松阪大会初戦の相手は日本選手予選で敗戦したヤマハ。
初回の攻撃、1番山足が失策で出塁すると、盗塁と大城戸の進塁打で1死3塁で金子の内野ゴロの間に1点を先制する。1回裏、先発の栃谷は1.2番を討ち取り2死から3番にヒット、4番に本塁打を打たれ2‐1。2回表、2死後に7番中村がレフトへ本塁打を放ち同点に追いつく。3回にも3点を奪い5‐2．3回裏、1死から2塁打と3番のタイムリーで5‐3。4回表、死球とヒットでチャンスを作り金子の犠飛と松本の本塁打で5点を奪い10‐3と点差を広げる。5回裏、先頭から4連打を浴び、ここで金澤に交代、3番を四球でマウンドを降りる。その後、鹿沼にスイッチし4番を三振に打ち取るも四球とヒットでこの回4点を奪われ、10‐7。6回表に1点を奪うも裏にヒットと四球、本塁打が絡み3失点で11‐10と追い上げてくる。7回表、ヒット、犠打で2死2塁から9番安慶名がライトへ本塁打を放ち13‐10と点差を広げる。しかし8回裏、四球、ヒット、失策、本塁打が重なり、5失点。
両軍合わせて29安打本塁打6本の乱打戦だったが、あと一歩及ばず15‐13で敗戦となった。