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対戦結果

対戦結果

第58回JABA伊勢大会

10月27日(火)
試合会場:伊勢市営倉田山公園野球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
NTT信越硬式野球クラブ 0 0 1 0
0
1
1

7回コールド
 
2
Honda鈴鹿 4 0 0 0 5 0 X 9
バッテリー Honda鈴鹿 NTT信越硬式野球クラブ
投手:藤本-正木

二塁打
三塁打
本塁打大西 2本,西小野

 Honda鈴鹿の先発はエース藤本。優勝に向けてチームを鼓舞するかのような完璧な立ち上がりを見せると、その裏に打線が応える爆発を見せる。
 先頭の早川がいきなりレフトオーバーの2塁打で出塁すると2番具志の進塁打で1死3塁の先制チャンスを迎える。3番平手が四球を選んで、続く4番大西がレフトに大きい打球を放つとグングン風に乗ってそのままスタンドイン。先制の3ランホームランを放つ。するとその直後、西小野がバックスクリーン直撃のホームランを放ち4・5番のアベックホーマーで4点を先制。
 一方藤本は、3回に3連打で1点を取られるものの、その後は相手打線を寄せ付けない投球で昨年伊勢大会覇者を1失点に抑える好投を見せる。
 5回、先頭具志がレフト前で出塁し、1死2塁となって4番大西の3打席目。追加点の期待に応え、この日2本目、大会3本目となる2ランホームランで2点を追加すると、西小野が四球を選んですかさず盗塁を決める。2死2塁となって7番川端がライト前にヒットを放ち、西小野が還ってこの回3点目。藤本(達)がヒットで続くと9番渡邊が3塁線を破る走者一掃のタイムリー2ベースヒットでこの回一挙5点を取り9-1とリードを広げる。
 7回、この回失点を1点までで抑えればコールドで優勝が決まる場面でマウンドに上がったのは正木。1ヒットを与えるが2死を取りあと一人。ここから連打で1点を失いなおも1・2塁。しかし最後の打者をファーストフライに打ち取りゲームセット。この瞬間Honda鈴鹿は28年ぶり2回目の優勝を決め、同時に今季の公式戦の全てを終了した。