Hondaの先発は宮崎。宮崎は立ち上がり先頭　藤井に左中間へ2塁打を打たれ2番　濱田に犠打を決められ1死3塁のピンチ。3番　管にレフトオーバーのタイムリー2塁打を浴び1点の先制を許す。

　Hondaの攻撃は3回表　先頭7番　中東がレフト前へチーム初ヒットを放ち出塁。8番　古里の犠打が相手の野選を誘い1、2塁。9番　具志が犠打をきっちり決め1死2、3塁のチャンスから1番　一瀬の内野ゴロの間に中東が生還し同点に追いつく。

　5回表　先頭7番　中東がセンター前へ弾き返し出塁。続く8番　古里の初球にスチールを決め2進。古里が犠打を決め1死3塁のチャンスに9番　具志が初球をセンター前へ弾き返し勝ち越しに成功。

　先発　宮崎は初回に1点を失うが、140k台後半の伸びのある速球とキレ味鋭い変化球で打者を打ち取り尻上がりに調子を上げていく。4回には、レフト戸田が本塁で刺殺するなどバックが宮崎を守り立てる。

　7回表　Hondaの攻撃は、2死後から中東、古里の連続2塁打で1点を加点。
　8回表　相手のミスからダメ押しとなる4点目を加え試合を優位に進める。

　宮崎は、終盤も球威が衰えず7回から3イニングを3者凡退に打ち取り、最後の打者には144km/hのストレートで空振り三振でゲームセット。

　宮崎は9回を完投し、被安打7　1失点の内容で東京ガス打線を抑え込み、打線も下位打線の活躍で中東が3安打3得点と奮起し4－1で勝利し二回戦進出をはたした。