Honda SPORTS

対戦結果

対戦結果

第84回 都市対抗野球大会

2013年7月12日(金)~12日間
試合会場:東京ドーム

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda 1 0 0 0 2 0 0 0 0 3
JFE西日本 0 4 3 0 0 0 0 0 0 7
バッテリー Honda JFE西日本
投手:福田-大田-河原井-櫻田-鹿沼
二塁打
三塁打
本塁打小甲

7月13日(土)東京ドーム
 序盤の大量失点が大きかった。先発福田は初回こそ、いつも通りのピッチングであったが、2回に捕まる。3本のヒットと四球を出し、2点を奪われた場面で降板。球が全体に高く、いつもの制球力がよい福田のピッチングができなかった。今年は予選の大事な場面でも福田の活躍で勝ってきた。今日の試合の経験を次に生かして、日本選手権ではリベンジできるようなピッチングを期待したい。2番手は大田。大田は直前の試合で調子が上がり、今回の2番手での抜擢であったが、球が少し甘く入る場面があり、そこを痛打され、失点する。
3番手の河原井も悪い流れを止められず、相手9番バッターにホームランを打たれる。河原井は昨年も東芝戦でホームランを浴びたが、昨年と同じ反省が残った。細かいコントロールがない分、球威と変化球のキレで勝負するタイプであるが、甘く入ったスライダー、カットボール系を痛打される場面が多い。今後成長する為には、腕を振ったストレートへの磨きをさらにかけるか、コントロールを磨いていくか、河原井の一つの分岐点になる。4番手櫻田はナイスピッチング。手元で小さく変化する球を上手く投げ分けて、相手を手玉にとった。フィールディングミスがあったが、こういう細かいプレーも今後しっかりと練習をして、秋以降の日本選手権につなげていきたい。打撃陣は、11安打を放つも3点。あと1本出ればという場面はいくつもあった。今後は毎年の課題だが、得点圏にランナーがいった時の得点パターンをさらに増やして、いやらしい得点のとり方ができるような形作りも必要かもしれない。また、チームとして近年の都市対抗での負け方は、予選でのプレーが本選でできていないのだが、本選での気持ちの入り方が、予選の時に比べると、少しできていないのかもしれない。もちろん優勝目指して戦っているのだが、予選のような絶対に負けられないという強い意識が少し欠けていたのかもしれない。もともと能力が高い選手が集まっているチームだ。緊張感がある中でも積極的かつ、大胆にプレーする。
日本選手権では、大きく成長したHondaを見せたい。
 本日は多くの方に応援をして頂き、本当にありがとうございました。次は日本選手権に向かって頑張って参りますので、今後とも応援の程、よろしくお願い致します。