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対戦結果

対戦結果

第82回 都市対抗野球第一次予選埼玉県大会

5月31日(火)
試合会場:県営大宮公園球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda 5 0 0 0 0 0 0 0 0 5
日本通運 0 0 0 0 0 0 4 0 0 4
バッテリー Honda 日本通運
投手:櫻田-河原井-福田-筑川-佐藤

二塁打
三塁打
本塁打

5-4で日本通運に勝利し、埼玉県第一代表を獲得!!

今日は、攻撃陣から。1回表、先頭吉岡が3球目を鋭く振り抜き、センター前ヒットを放ち、相手の出鼻を挫く。続く、小手川がきっちりとバントで送る。3番多幡は、四球を選び、1死1,2塁として、続く4番西郷がライト前ヒットを放ち、1死満塁のチャンスを作る。この場面で5番小板がレフト前ヒットを放ち、まずは2者生還。さらに6番川戸が、相手3塁手のエラーを誘う鋭い打球を放ち、再び1死満塁とする。今度はこのチャンスに7番開田がレフト前タイムリーを放ち、またしても2者が生還し、4点目。8番菊地は三振に倒れるが、9番堀内は四球を選び、2死満塁とすると、このチャンスに1番吉岡がライト前タイムリーを放ち、5点目。続く2番小手川は三振に倒れ、追加点とはならなかったが、結局この回、打者11人の猛攻で5点を奪い、一気に試合の主導権を握る。

1回裏、この日の先発は左のエース櫻田。櫻田は危なげないピッチングで、初回を3者凡退で切り抜ける。しかし、2回、先頭打者を四球で歩かせてしまうと、その後も連打を許し、1死満塁のピンチを背負う。しかし、ここから櫻田が粘りを見せる。続く打者をセカンドゴロ(ホームホースアウト)で打ち取り、2死満塁とし、続く打者もセカンドゴロに抑え、2回のピンチを無失点で切り抜ける。

3回以降も櫻田は、球数は多く、四球を出すが、持ち味の粘りのピッチングで後続を打ち取り、5回を投げきり、無失点に抑え、先発投手の役目を十分に果たした。

6回以降は得意に勝利の方程式を投入し、逃げ切りを図る予定であったが、7回、3人目の福田が、日本通運打線に捕まる。打者7人に対して、5本の長短打を浴び、さらに自身の判断ミスも重なり、4失点を喫し、あっという間に1点差に追い上げられてしまう。さらに2死1塁で、1塁ランナーが帰れば同点という場面となり、ここで右のエース筑川が登板する。筑川は、このピンチをきっちり三振にきってとり、何とか4失点できりぬけ、同点となる点数与えず、粘りを見せる。

打線の方は、初回の得点以降、抑え込まれてしまい、チャンスは何度か作るのものの、得点を奪えす、結局この試合は、2回以降無得点となる。

こうなれば、投手陣が何とか踏ん張るしかなく、9回は、佐藤が登板。先頭をエラーで出塁させ、嫌な流れであったが、後続をピシャリと抑え、ゲームセット。

5-4で見事に日本通運の勝利し、埼玉県第一代表を獲得した。

初回以降、無得点の打線と、鉄壁であった中継ぎ陣の福田が打たれ、課題が残ったゲームではあったが、次回の反省材料とし、6月14日から始まる南関東大会へ向けて、再び、調整をし、100%の力が発揮できるよう頑張りたい。