日本通運に５－９で敗北！！
この日２試合目となる埼玉会長杯決勝は、日本通運と対戦した。
先発は平山。ここまでオープン戦で結果を出してきているだけに、日通相手にも良いピッチングをして、ぜひ都市対抗のマウンドに立ってもらいたい。しかしこの日の平山は大乱調であった。初回、先頭打者を四球で出すと、続く２番バッターにセンター前ヒットを打たれ、無死１・２塁のピンチを迎える。ここで３番打者にレフトオーバーの２塁打を打たれ、２失点する。なんとか２アウトを取り、２死２塁とするが、続く打者に２塁打を打たれ、初回から３失点を喫する。
なんとか味方が３得点をし追いついてくれた２回のマウンドであったが、先頭打者をいきなり２塁打で出塁させる。さらに四球と送りバントで１アウト２・３塁のピンチを迎え、続く打者に犠牲フライを打たれ、１失点を許す。
３・４回はランナーを出すも後続を抑え無失点とする。５回、簡単に２死を取るが、続く打者に死球を与える。さらにヒット、四球を許し、２死満塁とされると、ここで痛恨の押し出しを許し、ここでマウンドを降りる。平山は４回２/３を５失点と大乱調で、先発の役目を果たすことが出来なかった。平山にとってはこれも経験であり、この経験を次回につなげて欲しい。
２死満塁のピンチでマウンドに上がったのは櫻田。櫻田は前回登板で打ち込まれているだけに、ここはきっちりと抑えたい場面であったが、その通り三振を奪いピンチを切り抜ける。
６・７回は福田がマウンドに上がるが、こちらもピリッとしない。６回は２本のヒットを打たれるが、何とか無失点で切り抜ける。しかし７回にヒットと送りバントで１死２塁のピンチを迎えると、続く打者に２塁打を打たれ１失点。さらに味方のまずいプレーもあり、もう１失点許してしまう。
８回は大田が登板。こちらもいきなり２塁打をあびるなど、２死満塁のピンチを迎えると、ここで２塁打をあびて２失点を喫する。
９回は筑川が三者凡退に抑える。しかしこの日の投手陣は、全員で９失点をあび、今後投手陣の巻き返しに期待したいところだ。
一方打線は上記の通りで１３安打とヒットはよく出ていたものの５得点止まりで、チャンスでさらに１本出ていれば、さらに追加点を取れていた試合であった。