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対戦結果

対戦結果

第80回都市対抗野球1次予選埼玉県大会【順位決定戦】

5月31日(日)
試合会場:県営大宮公園野球場

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9  
Honda 1 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4
日本通運 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
バッテリー Honda 日本通運
投手:筑川

二塁打
三塁打
本塁打

先発・筑川10回熱投!
10回に勝ち越し点もぎ取る!!

Hondaは初回、2死から3番・長野が粘って9球目を選んで四球で出塁。続く4番・西郷が高目の直球をうまくレフト線に落とすと、その打球処理を相手レフトがややもたつく間に、すでに3塁まで進んでいた1塁走者・長野がその一瞬の隙を見逃さず一気にホームインし先制。ここで打者走者の西郷も2塁へ。続く5番・多幡は追い込まれた後の変化球をとらえたが、センター正面へのライナーでスリーアウトチェンジ。初回に幸先良く1点を先制。
Hondaの先発は筑川。初回、四球と犠打で1死2塁と得点圏に走者を進められるが、相手3、4番を討ち取り得点は与えず。
2回以降、攻撃は2、5、6回とそれぞれ先頭打者が出塁し、得点圏まで走者を進める形は作れているものの、あと1本が出ず。
5回まで全く危なげない投球を見せていた筑川だが、6回の先頭打者に初安打を浴び2死からレフト線へのヒットで繋がれ、2死1、3塁。しかしここはきっちり内野ゴロを打たせて無失点。
ただ7回に2本のヒットで1死1、3塁とされ、犠牲フライを打たれて同点に追い付かれてしまう。
しかし、ここからが筑川の真骨頂。8、9回と1人の走者も出さず、追い付かれて相手にいきかけた流れを逆にこちらに引き寄せる。1-1のまま延長戦へ。
すると10回表、先頭の9番・上田が甘い変化球を見逃さずにライト前に運ぶ。ここで1塁走者に代走・堀内。1番・吉岡は凡退するが、2番・川戸の2球目のところでエンドランを仕掛けて見事成功。川戸が三遊間を抜くヒットで堀内が一気に3塁へ。 1死1、3塁でクリーンアップを迎える。
3番・長野は2-0と追い込まれたあとから粘って四球を選び、1死満塁で4番・西郷。西郷も2球のファールで追い込まれるが、ここからファールで粘りながら、最後は低目の直球を見極めて押し出しの四球を選び、勝ち越しに成功。さらに5番・多幡は死球でまた押し出し。続く6番・小手川はセンターライナーを放ち、3塁走者・長野がタッチアップをしてもう1点。そしてなおも2死1、2塁で7番・小板に代打・平間。2球目を振り抜いて大きな当たりが左中間へ。しかしセンターに捕球されてチェンジ。
この回3点をもぎ取り、4-1。
筑川は10回の裏も完璧な投球。最後の打者を見逃し三振に斬って取り、4-1で勝利。
7回表終了後に雨の影響で約1時間の中断があったが、全員で集中力を切らさず、粘って繋いで勝利をもぎ取った。
埼玉県第一代表で南関東大会へ。