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右側にいるこどもが、左側を歩いているこどもに向かって手を振っています。左側のこどもが道路の反対側に行こうと、突然車道に飛び出してくる危険があります。
また、飛び出してきたこどもを避けようと、左側を走行している自転車が道路中央に出てくる可能性もあります。
●こどもは一つのことに注意が向くと、周囲のものが目に入らなくなり、クルマが近づいていても車道に飛び出してしまうことがあります。特に、小学生が登下校する朝や夕方などの通学時間帯は事故が起きやすいため、こどもの存在や動きには十分に注意してください。
●前方の信号機や停止線だけを注視していると、急な歩行者や自転車の横断に気づくのが遅れます。少しでも早く横断しようと斜め横断をする歩行者や自転車もいるため、常に周囲の状況をよく観ることが重要です。
●保護者の方はこどもに、道路を横断する時は横断歩道を利用し、必ず止まって右、左、右を観てから渡るよう繰り返し伝えてください。
