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橋の上の路面が凍結しているため、通常の路面と同じようにブレーキをかけるとスリップする恐れがあります。さらに、前方で停車しているクルマに追突する危険があります。また、左側にいる自転車がスリップして車道側に転倒する可能性もあります。
●橋の上は風通しが良く、冷え込みの厳しい朝晩は路面が凍結している場合があるので、注意が必要です。特に、橋を渡りきった先にある交差点付近は皆がブレーキを踏むところなので、より滑りやすくなっています。
●通常の路面からそのままのスピードで橋を通過しようとすると、スリップする危険があります。橋の上を通る時は路面が凍結していることを予測し、橋の手前からスピードを控えたり、早めにブレーキをかけるなど慎重な運転を心がけてください。
●ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)装着車の場合、滑りやすい路面ではブレーキがロックしないようにペダルが押し戻されますが、これに驚いて踏む力を弱めると、ABS の効果が低下して制動距離が延びてしまうため、強い力で踏み続けるようにしましょう。
