
©本田技研工業(株)

停車しているクルマの死角から、横断歩道を渡り終えようとしている親子を追いかけてこどもが飛び出してくるかもしれません。横断歩道の手前で一時停止して左右の安全確認をしないと、そのこどもと衝突する危険があります。
また、さらに停車車両のドアが突然開いたり、突然、走り出す可能性もあります。
●このような状況では、停車しているクルマの死角にいる歩行者をドライバーが見落とすことがあります。道路交通法では横断歩道(自転車横断帯)や、その手前で停止している車両等がある場合、停止している車両等の側方を通過してその前方に出ようとする時は、その前方に出る前に一時停止することが定められています。ドライバーは横断歩道の手前で必ず一時停止して歩行者や自転車がいないか確かめてから通過してください。
●停車車両のドライバーが後方の安全を確認せずに突然、ドアを開けたり、急発進することがあります。停車車両の側方を通過する際は様々な危険を予測する必要があります。
●横断歩道付近にクルマなどが停止している場合は、そのクルマの死角から他のクルマが来ていないか、必ず止まって確かめるよう、保護者はこどもに教えましょう。
