Hondaの交通安全情報紙

2018年 SJ 6・7月号危険予測トレーニング(KYT) 第63回住宅街の見通しの悪い交差点を通行する時(自転車編)

生活道路で止まれの標識のある見通しの悪い交差点に差し掛かり、先に進入した友人の自転車に続く時の自転車視点の【イラスト問題】イラスト

©本田技研工業(株)

あなたは自転車で友人の後を走っています。
「止まれ」の標識がありますが、
友人は先に交差点に進入しました。

安全に走行するには、
どのようなことを予測する必要がありますか?

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  • このような状況ではこんな危険があります

    生活道路で止まれの標識のある見通しの悪い交差点に差し掛かり、先に進入した友人の自転車に続く時の危険予測の【イラスト問題】説明イラスト左右に塀があり見通しが悪いため、交差する道路の状況が確認できません。前方を走る友人を追いかけて左右の安全を確認せずに交差点に進入すると、交差する道路をクルマやバイクなどが通行していた場合、衝突する危険があります。

  • 必ず止まって、クルマなどが
    来ていないことを確認する

    • ●交差点はクルマやバイク、歩行者など、一度にたくさんの情報を確認する必要がある場所です。住宅街など交通量が少なく信号のない交差点では一時停止しなかったり、進行しながら左右を確認して道路を横断しがちです。しかし、今回のように「止まれ」の標識があって見通しの悪い交差点では停止線の手前で必ず一時停止してから、交差する道路が見通せる場所まで徐々に進み、再度止まって左右からクルマなどが来ていないか自分の目でしっかり確認しなければなりません。

    • ●前を走る友人が交差点内にいるから「クルマは来ていないだろう」と考えるのは、たいへん危険です。たとえ、友人が通った直後であっても、見通しの悪い交差点に入るときは必ず一旦止まって安全確認をしてから横断する必要があります。危険はないだろうと思い込んだり、進行しながらの安全確認では、視野が狭くなったり、見落とす可能性もあり危険です。特に、左右の死角によって周囲の状況が確認できない場合はより一層の注意が必要です。また、交差する道路を通行するドライバーやライダーからあなたの姿は見えていません。

    • ●ドライバーやライダーは自分が優先道路を通行していても、自転車は一時停止せずに飛び出してくる可能性があることを予測しておくことが大切です。

    ここがポイント