Hondaの交通安全情報紙

2013年 SJ 12・1月号危険予測トレーニング(KYT) 第36回路側帯を走行している時(自転車編)

路側帯を走行中、左側店からこどもが出て前方に停車しているクルマに駆け寄っている時の自転車視点の【イラスト問題】イラスト

©本田技研工業(株)

あなたは自転車で路側帯を走っています。
左側のお店からこどもが出てきました。

このような時、どんなことに
気をつければ良いか考えてみましょう。

答えを見る

  • このような状況ではこんな危険があります

    路側帯を走行中、左側店からこどもが出て前方に停車しているクルマに駆け寄っている時の危険予測の【イラスト問題】説明イラスト左側のお店から出てきたこどもを追いかけて、もう一人のこどもがあなたの自転車の前に飛び出してくるかもしれません。そのまま減速せずに走行していると、お店から飛び出してくるこどもと衝突する危険があります。また、前方に停車しているクルマのドアが突然開くことも考えられます。

  • お店に出入りする
    歩行者の存在を予測する

    • ●路側帯の横に店舗や住宅がある場合は、そこから歩行者が出入りすることを予測しながら、前方をよく観て、いつでも止まれる速度で注意して運転する必要があります。

    • ●路側帯に歩行者がいる場合は、歩行者の通行を妨げない速度で走行しなければなりません。また、人通りの多い場所では、徐行して走行するか、自転車から降車しましょう。

    • ●自転車は道路左側の路側帯を通行してください。2013年12月1日より、道路右側の路側帯を通行すると道路交通法違反となりました。

    • ●ドライバーは駐停車が可能な路側帯にクルマを止める時、左側に75cmの余地をあけ、歩行者や自転車の通行を妨げないようにしなければならない。

    ここがポイント