Hondaの交通安全情報紙

NO.5102022 AUTUMN 秋号

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セーフティルポ 子ども・高齢者セーフティルポ 子ども・高齢者

1〜2面

三世代がともに交通安全教室で学ぶことで
各世代への理解を深め、安全意識を高めてもらう

三世代交流による交通安全教育は高齢者と子ども(孫世代の幼児・児童)、その中間に当たる世代(子どもの保護者など)が一緒に学ぶ手法である。三世代が同時に交通安全教育の場に参加することにより、お互いの立場を理解し合うとともに、交通事故を防ぐために必要な考え方や安全行動を各世代に身につけてもらうことを目的としている。今回は、岡山県津山市が推進している三世代交通安全教室を紹介する。

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クローズアップクローズアップ 四輪販売会社

3面

「あやとりぃ ひよこ 映像版」を活用し、
Honda Cars 長岡東が交通安全教室を開催

Hondaは交通安全教育プログラム「あやとりぃ ひよこ 映像版(以下、映像版)」を全国各地のHonda Cars(四輪販売会社)に普及している。映像版は「あやとりぃ ひよこ」を映像化し、Honda Carsのスタッフが商談用に使用するタブレット端末に表示できるようにしたものである。これを活用し、Honda Cars 長岡東(本社:新潟県見附市)が近隣の幼稚園で開催した交通安全教室を紹介する。

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クローズアップクローズアップ 教育プログラム

3面

手上げ横断の指導に対応できるよう
「あやとりぃ ひよこ」を改訂

昨年の「交通の方法に関する教則」の改正のより、道路を横断する際は手を上げるなど運転者に対して横断する意思を伝える内容が追加された。それに合わせてHondaは「あやとりぃ ひよこ」においても手上げ横断の指導に対応できるよう改正した(映像版含む)。

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クローズアップクローズアップ 道路交通法

4面

改正道路交通法の施行で変わった
高齢者の運転免許の更新制度

改正道路交通法が今年5月に施行され、高齢者(75歳以上)で一定の違反歴がある人に運転技能検査を義務づけるなど、高齢運転者対策の充実・強化が図られた。高齢者の運転免許の更新制度の変更を中心に改正の概要を紹介する。

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SJ インタビューSJ インタビュー

5面

高齢運転者の不安全行動が形成される
背景に合わせた安全運転教育支援が必要

(公財)交通事故総合分析センター
研究部 研究第一課
特別研究員 小菅英恵さん

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クローズアップクローズアップ 福祉安全運転

6面

中国地方の作業療法士の有志が連携し、
運転復帰支援の輪を拡げる

Hondaは高次脳機能障がい等で身体が不自由になった方の運転復帰を支援するため、運転能力を評価・訓練するプログラムを提供している。さらに、これを全国に拡げることをめざし、病院施設との連携を進めている。今回は広島県、山口県、島根県、岡山県の病院の作業療法士の有志が立ち上げた中国Dプロジェクトの活動を紹介する。

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TRAFFIC SCOPE

交通参加者の行動を観察する

7面

高齢者は横断歩道を渡る前に左右確認をしているか?

「TRAFFIC SCOPE」は交通参加者の行動観察を通じて、ドライバーやライダー、自転車利用者、歩行者に守るべきルールがあることを再認識してもらうための連載記事です。

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危険予測トレーニング(KYT)

8面

第83回 自転車を追い越そうとしている時(四輪車編)

あなたは生活道路を走行中、左側にいる自転車を追い越そうとしています。
安全に走行するには、どのようなことを予測する必要がありますか?

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解答はこちら(PDF:225KB)

SJ クイズ高齢歩行者編

8面

2021年の歩行中の交通事故死者数を年齢層別にみると、高齢者(65歳以上)が占める割合は何%でしょう?

@ 約57% A 約67% B 約77%

2021年の高齢歩行者(65歳以上)の交通事故死者数を時間帯別にみると、最も多い時間帯は次のうちどれでしょう?

@ 10〜12時 A 16〜18時 B 18〜20時

2021年の高齢歩行者(65歳以上)の横断中の交通事故死者数(第1・第2当事者)のうち、横断違反(横断歩道外横断、走行車両の直前直後横断等)があった割合は何%でしょう?

@ 約18% A 約28% B 約38%

※第1当事者は交通事故の当事者のうち、過失が最も重い者または過失が同程度の場合は被害が最も軽い者。第2当事者は過失がより軽いか、過失が同程度の場合は被害がより大きいほうの当事者。

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解答はこちら(PDF:431KB)