Hondaの交通安全情報紙
SJ - The Safety Japan since 1971

NO.5172024 SUMMER 夏号

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クローズアップクローズアップ Hondaの活動

1〜2面

トヨタとHondaが連携し、安全運転講習を開催!
ドライバーに二輪車の特性を理解してもらう

二輪車の事故の多くは相手が四輪車であることから、Hondaはドライバーに二輪車への理解を深めてもらう取り組みを進めている。その一環として、トヨタと連携した安全運転講習を4月13日に「トヨタ交通安全センター モビリタ」(静岡県小山町・富士スピードウェイ内)で開催。両社のインストラクターが協力し、受講した一般ドライバー21名に二輪車対四輪車の事故を防ぐことを目的とした指導を行った。

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セーフティルポセーフティルポ ライダー

3面

体験型実技講習会「グッドライダーミーティング」が「Basic Riding Lesson」へ!
講習内容も初心者向けに刷新

二輪関連の業界団体である(一社)日本二輪車普及安全協会は、「グッドライダーミーティング」という一般ライダーを対象にした体験型実技講習会を全国的に展開してきた。この講習会が2024年度より「Basic Riding Lesson」に名称変更し、新たなスタートを切った。

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セーフティルポセーフティルポ 若者

4面

SAFETY MAPで身近にある危険な場所を調べ、投稿を通じて安全意識を高める授業

サレジアン国際学園世田谷中学高等学校(東京都世田谷区)は高校1年の地理総合の授業の中にHondaが開発したSAFETY MAPを取り入れ、生徒たちに身近な道路の危険について考えてもらう機会を設けた。SAFETY MAPの活用方法や、生徒が活用する効果について、地理総合を担当する同校社会科教諭の亰百合子さんにうかがった。

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クローズアップクローズアップ 交通教育センター

4面

物流に携わる乗務員に自分の運転行動を振り返り、悪い習慣やクセに気づいてもらう

(株)C&Fロジホールディングス(本社:東京都新宿区)は、チルド物流を得意とする名糖運輸(株)とフローズン物流を得意とする(株)ヒューテックノオリンが2015年に経営統合し、誕生した総合物流企業グループである。同社ではグループ全体でおよそ5000名の乗務員が物流に従事している。そのため、2015年度から交通教育センターレインボー埼玉などを利用し、乗務員やその指導者への安全運転研修を実施している。

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SJ インタビューSJ インタビュー

5面

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交通安全に対する意識を高めることで
高校生に地域の課題にも目を向けてもらう

東京大学大学院 教育学研究科
教授 北村友人さん

大阪公立大学大学院 工学研究科
准教授 吉田長裕さん

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All About SAFETY

安全をいかに創造するか

6面

ヤマト運輸(株)の取り組み
社会的インフラを担う
セールスドライバーへの安全運転教育

「安全である」ということは、すべての業界において共通の目標といえるでしょう。「All About SAFETY」は、様々な業界や企業がどのように安全を追求しているか、その考え方や具体的な取り組みを紹介し、皆様の安全活動の参考としていただくための記事です。

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TRAFFIC SCOPE

交通参加者の行動を観察する

7面

車両および歩行者の踏切の通行状況を観察する

「TRAFFIC SCOPE」は交通参加者の行動観察を通じて、ドライバーやライダー、自転車利用者、歩行者に守るべきルールがあることを再認識してもらうための連載記事です。

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危険予測トレーニング(KYT)

8面

第90回 対向左折車に続いて右折しようとする時(四輪車編)

あなたは交差点で右折待ちをしています。
対向車が左折の合図を出したので右折を開始しようと思います。
安全に走行するためには、どのようなことを予測する必要がありますか?

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SJ クイズ二輪車編

8面

2023年の交通事故死者数を状態別にみると、2022年から増加数が最も多いのは次のうちどれでしょう?

@ 二輪車乗車中 A 自転車乗用中 B 歩行中

2023年の車両相互における二輪車乗車中死者数(第1・第2当事者)を相手当事者別にみると、最も多いのは自動車(四輪車)ですが、その割合は何%でしょう?

@約87% A約92% B約97%

※第1当事者は交通事故の当事者のうち、過失が最も重い者または過失が同程度の場合は被害が最も軽い者。第2当事者は過失がより軽いか、過失が同程度の場合は被害がより大きいほうの当事者。

2023年の車両相互事故による二輪車乗車中死者(第1・第2当事者)を事故類型別にみると、最も多いのは次のうちどれでしょう?

@ 出会い頭 A 右折直進(右直事故) B 正面衝突

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