2019年 国際交流会レポート
国際交流会が3月23日(土)~24日(日)にツインリンクもてぎにて開催!
日本とタイからそれぞれ6名参加し、計12名の子ども達が1泊2日のプログラムを体験しました!
初めはお互い緊張してぎこちなかった子ども達も、プログラムを通してたくさんの時間を共有したことで、
最後は仲良くなり、「言葉は通じなくても心は通じる」ということを体現してくれました。
子ども達にとって良い思い出となるだけではなく、今回学び体験したことが自信につながり個性を育む一助になればと思います。
国際交流会の流れ
ドキドキの開会式
- ツインリンクもてぎ内の施設にて開会式を開催。
最初の挨拶はとても緊張していた日本とタイの子ども達。
それぞれの自己紹介が終わると、いよいよ交流会のスタートです!
1日目
3チームに分かれてグループワーク!
日本とタイの子ども達12名がA,B,Cグループに分かれてテーマ「夢の乗り物」についてディスカッション。
それぞれが持ち寄ったデザインを組み合わせ、スケッチを描き、立体作品に仕上げました。
レーシングコースとASIMOショーを見学。
ドキドキの1時間半!
普段は入ることのできないレーシングコースを見学しました。
コースに降りてみると、幅が広く斜面になっていてみんな驚き!
楽しい夕食のあとはお互いの国の特技を披露!
夕食の後の交流会ではタイの子どもたちはムエタイを披露!
日本の子どもたちは折り紙をタイの子どもたちにレクチャー!
紙ヒコーキの飛ばしっこや、いろいろな折り紙を作ってプレゼントしました。
2日目
みんな大好き!気球体験!!
2日目の朝はみんなお待ちかねの気球体験です!
自分たちよりはるかに大きな熱気球で、上空から眺める景色に大興奮!
子どもたちも飛び跳ねて喜んでいました。
クルマのパーツに興味津々
電動モーターで走る乗り物を共同作業で実際に組み立てて走らせます。
クルマの走り心地がパーツによって変わることを体験しながら学びました!
五感で自然を感じ、ふれあいながら森を散策
もてぎの森は発見がいっぱい!
吊橋を渡ったり、トンネルをくぐったり、狐の毛皮を触ったり。
体全体を使って森を探検しました。
ついにクライマックス!
1日目に制作したドリームスケッチの作品をグループごとに発表!
最後には一人ひとりにトロフィーと賞状が授与されました。
ワクワクがつまった2日間!
- 自然と触れ合ったり、言葉が通じなくても一緒に1つのモノを作ったり。それぞれの子どもたちが、自ら考え、判断し行動したのでステキな体験と思い出が詰まった2日間となりました!
夢いっぱいのアイディアがたくさん!「ドリームスケッチ」
今回の国際交流会では新企画『ドリームスケッチ』を開催。
事前に子ども達には、「夢の乗り物」をテーマに宿題を出して、
それぞれのアイディアを絵に描いて持ち寄ってもらい、グループ単位で立体作品を作り上げました。
お互いにアイディアを出し合い、試行錯誤しながら1つの作品を作り上げ、
その作品を発表することで、子どもたちの能力が最大限に発揮する場を設けました。
この作品を考えた理由は事故などで亡くなる人が多いので、それを防ぎたいと思ったから。
紙に行きたい場所を書くと、すぐに行くことができます。太陽が出ているときは太陽光エネルギーで、太陽が出ていないときは地球環境に悪い有害物質を吸い取ってエネルギーを作って走ります。伸びるタイヤで、どんなに渋滞している場所も飛び越えて走ることができます。助けを求めている人のところへ、すぐにたどり着けるようになっていて、空気抵抗の少ない形にこだわりました。クルマの中は災害時の為にベッドなど色々なものが設置されています。
このクルマは汚い空気を吸い込んで、キレイな空気にしてから排出します。
それぞれが持ち寄ったアイディアで、お互いが「良い!」と思ったものを採用し、それぞれの得意分野を活かしてクルマのボディは史織さんとスーガスさん、内装は実桜さん、エンジンはマンモスさんで担当を分担して制作しました。星マークのところからきれいになった空気が出てくるので、クルマの中の空気はいつもきれいで快適に過ごすことができます。中のイスはカラフルな色で楽しくなるように意識しました。
友乃さんとアースさんのアイディアが似ていたので、2人で1つを制作しました。
このクルマは怪我や病気になった人をはねで飛んでいって助けにいきます。太陽光の力で動きますが、緊急時にはすぐに駆けつけられるように足から炎が出ます。
晴太さんとナティーさんのアイディアが似ていたので、2人で1つを制作しました。
このクルマはソーラーパワーで走ることができます。そしてプロペラで風力発電もできます。このクルマは空を飛ぶので、渋滞がなくなります。
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