第22回(2024年) 最終審査会レポート

第22回子どもアイディアコンテスト 最終審査会が12月7日(土)に
Honda ウエルカムプラザ青山にて開催されました。

11,680作品の中から選ばれた20組の子ども達が、
アイディアの絵から作った立体作品を、審査員や会場にいる人たちの前で発表しました。
今年は、会場ビルの来春の建て替えにともない、ウエルカムプラザ青山では最後の開催です。
これまでに出場した子ども達の思い出がたくさんつまった本会場で、
元気いっぱい笑顔あふれる最終審査会となりました。

最終審査会の流れ

10:00 受付&準備スタート!

続々と出場者が集まり、それぞれ受付をおこなうと、自分の作品を並べて最後の仕上げをしていました。
他の出場者の作品を見ながら声を掛け合ったり、保護者の方と一緒に発表の練習をしたり、緊張しながらも発表に向けて
ワクワクした様子が伝わってきました。

13:00

オープニング
主催挨拶・審査員紹介

  • 今回のコンテストでは、脳科学者の茂木審査員長、カーライフジャーナリストのまるもさん、Hondaからは人事統括部長の安田さんと、「BEV(電気自動車)」の技術価値の提案に携わる春原さん、「コミュニケーションデザイン」でHondaの魅力訴求に取り組む森岡さんが審査員として参加しました。
    代表のご挨拶として「夢見るチカラ応援団長」もつとめる安田さんより、緊張を和ませつつ、ワクワクを楽しんでほしいという激励の言葉がおくられました。

  • 2016年から子どもアイディアコンテストの審査員長をつとめる茂木さんは、「がんばれ!」という力強いエールとともに、
    Hondaスローガンの How we move you. と掛けて、move には感動の意味があることを教えてくれました。

13:10

低学年の部 発表

いよいよ低学年の部から発表がスタート!
人を想うアイディア、環境問題を改善するアイディアなど、「未来にこんなものあったらいいな」と思う素直な心から生まれる素敵な発想がたくさんありました。
みなさん大きな声でハキハキと、自信を持って発表している姿が印象的でした。​

14:10

高学年の部 発表

つづいて高学年の部の発表!
夢のようなアイディアや、福祉・SDGsをテーマにした、人にも地球にも優しいアイディアがあり、見ている人の心も惹かれます。
いろいろな知識も盛り込まれている発表で、たくさん勉強して本番を迎えていることがよく伝わりました。

15:15

特別授業『藻が地球を救う!DREAMOがひらく僕らの未来』

本田技術研究所の福島さんによる「DREAMO」の特別授業がおこなわれました。
DREAMOとはHondaが開発した「藻」のことで、すぐに成分を変えることができるもの。
燃料、食料、サプリメント、生き物のエサなど、私たちの生活に必要ないろいろなモノを作ることができるようになると教えてくれました。
福島さんのお話から、本当に困っている人たちに燃料や食料を届けたい、という熱い思いで日々研究に取り組まれていることが伝わります。

質問コーナーでは多くの子ども達から手が挙がり、「藻のからだはどういうカタチ?」「藻はどうやって作るの?」という興味深い質問が飛び交い、藻がなかなかできなくて苦労したエピソードを交えながら、お話してくれました。
授業の最後には、「みんなの可能性は無限大だよ!」というあたたかいメッセージがおくられました。

16:00

結果発表

ドキドキしながら迎えた結果発表。
受賞者は選ばれたことにびっくりしながらも、それぞれ素敵な感想や夢、想いを語ってくれました。思わず飛びはねる受賞者もいて、心から喜ぶ姿が感じられます。
また、惜しくも受賞できなかった子ども達も、受賞者に大きな拍手を送っていました。

16:15

審査総評

審査員全員からコンテストの総評がありました。
これからもきっかけを大事にしてほしい、表現することを続けてほしいというHonda審査員からの応援のメッセージ。
審査員長の茂木さんからは「未来に希望を持ちました!今日の頑張りを忘れないで、いい世界を作ってね!」とコメントがありました。
また、YouTubeを見ている未来の出場者にも、「待ってるよ!」という気持ちのこもったメッセージがおくられました。

16:20

全員表彰・記念撮影​

最後は20名のファイナリスト全員へ、素晴らしいアイディアと努力を称えたメダルのプレゼントが贈られました。
審査員全員からメダルをかけてもらい、笑顔で記念撮影!

16:30 閉会

今年も20名の子ども達の素敵な発表に胸を打たれました。
子どもアイディアコンテストは、夢を持つことの大切さや楽しさを子ども達に実感してもらうことを目指し、これからも活動を続けます。
来年の会場は変わりますが、これからも子どもアイディアコンテストをよろしくお願いします。

発表者交流会

最終審査会の発表が終わり、これまで頑張ってきた子どもたちをねぎらうために、審査員と司会の川崎さんを含めた、参加者とご家族全員の交流会が開かれました。朝から一日頑張った子ども達は、ビュッフェスタイルのたくさんの食事に大喜び!
一日一緒に過ごしてお友達もたくさんできて、みんなで楽しい時間を過ごしました。
Hondaに関するクイズ大会も行われ、積極的に参加してくれました。
そんな子ども達へ、Hondaのクルマがデザインされたアイシングクッキーのプレゼント!「わぁ~すごい!」と興味津々です。

茂木さんをはじめとする審査員全員と一日を振り返っていろんなお話をしたり、衣装に似顔絵入りのサインをもらったり・・・
子どもアイディアコンテストを教育的視点でサポートしていただいている、村川先生をはじめとする学校の先生方からは、
子どもたちひとりひとりに向けてがんばったところや良かったところを書いたハートの色紙を渡してもらいました。
笑顔いっぱいの、思い出に残る1日となりました。

最優秀賞作品

最優秀賞(低学年の部)

しっかりやすみな!ドクロマン!

ぼくは、ねつがでるとぐったりする。でも、おばあちゃんは、ねつでもたくさんうごいておせわしてくれる。このぐらいなんでもない!といつもどおりのおばあちゃん。どうしてひとによっておなじねつでもうごけたり、うごけなかったりするんだろう?それともほんとうはムリしてるんだろうか?それならおばあちゃんにもやすんでほしい!そんなおもいからドクロマンをおもいつきました。

坂梨 匠之介さん
受賞者の声
おばあちゃんは熱があってもたくさん動いてくれるので、優しい子が「休みな」と言っても聞いてくれないと思いました。ちょっとこわめのドクロが言ったほうが聞いてくれそうだったのと、ドクロマンがかっこよかったのでこのテーマにしました。
ドクロマンのアゴとかの関節部分をレゴで作るのが一番難しかったです。
保護者の声
勉強を頑張るのとは違い、自分で考えたアイディアを現実にすることは楽しかったみたいです。うまくいったら喜んだり、失敗したら悔しがったりしながらも、あきらめずに粘り強くやり遂げた姿勢に成長を感じました。

最優秀賞(高学年の部)

みんながいるよ

ぼくのおばあちゃんは、ねたきりで、話をしたりする事ができないので、話をしたり、いつでもあえるようにしたいとおもったからです。今は手をにぎってあげる事しかできません。

竹元 蒼真さん
受賞者の声
夏休みに台風があったとき、施設にいるおばあちゃんが大丈夫かなと心配になり、思いつきました。桜や月の絵を描くときに、近景・中景・遠景の3枚に分けて描いていたので大変でした。
毎日頑張ってきたので、受賞できてすごく嬉しいです。
保護者の声
学校の勉強との両立で時間がない中、苦労し泣くこともありました。悩んで、できあがったものを壊したり、新しいアイディアが浮かんで作り直している姿も見てきました。
「絶対に道は開けるよ」と話をしていたので、受賞できたのは努力の賜物だなと思ってます。本当に頑張ったなということを心から実感しています。​

審査員のコメント

審査員長:
茂木 健一郎さん(脳科学者)

子ども達から夢や勇気をもらえる、本当に素敵なコンテストだなと思いました。
世の中では、AIの発展による悲観的なシナリオも語られていますが、今日の子ども達のアイディアを聞いていたら、「人間はAIに負けないよ」と、実は私たちの夢のほうがAIよりも大きいんだという当たり前の事実に改めて気づかされた気がします。
Hondaスローガンにある「move」は移動と感動に掛けていると思いますが、今回、まさに子ども達の move に非常に感動しました。
来年以降がまた楽しみになりましたね。​

審査員長:
茂木 健一郎さん(脳科学者)

審査員:まるも 亜希子さん

今日もたくさん感動をもらって、涙が出てきそうなくらいです。
みんなの元気と優しい気持ち、それがあれば日本はまだまだいけるんじゃないかなと思います。そんな希望をもらいました。​

審査員:まるも 亜希子さん

審査員:安田 啓一さん

みなさんの無限の可能性を改めて感じました。我々にはとても考えつかない、そんな可能性を感じましたし、夢はそれぞれだと思いますが、努力をずっと続けて、日本に限らず世界中に羽ばたいていってもらいたいと思います。​

審査員:安田 啓一さん

審査員:春原 健二さん

子ども達のアイディアをどんな作品にしてくれるか今日はとても楽しみにしてきましたし、すごくパワーをもらいました。
みなさん堂々とプレゼンテーションしているのを見て、こちらも元気をもらい、僕も頑張らなきゃなと思わされました。

審査員:春原 健二さん

審査員:森岡 さくらさん

子ども達の「ああしたい」や「これが好き」というものがカタチになってるということは、私たちも夢をもらうような体験でした。
ファイナリスト20名全員が自信を持ってカメラの前で一生懸命に話している姿を見て、私も元気をもらいましたし、1日を通して非常に刺激的でした。

審査員:森岡 さくらさん

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