Honda HEATが、千代崎海岸に登場! ラグビー選手と地域の皆さまがHondaビーチクリーン活動にトライ!

三重県 鈴鹿市 千代崎海岸

開催日 2019年6月29日
参加人数 232人 ゴミの量 2,601kg

“素足で歩ける砂浜を次世代へ”をスローガンに、全国の海岸で展開してきた「Hondaビーチクリーン活動」。今回は、Honda鈴鹿製作所のお膝元、鈴鹿市の海岸線に広がる千代崎海岸での開催。美しい風景で名高いこの海岸に、地域の皆さまとHonda関係者、そしてトップリーグで活躍する「Honda HEAT」の選手たちが集合し、ビーチクリーンにTRYしました!

14年目のビーチクリーンは、
「白砂青松」の浜辺で名高い
千代崎海岸で実施

鈴鹿製作所によるビーチクリーン活動は、今年で14年目を迎えます。毎年ビーチクリーンが行われている千代崎海岸は、都市部の砂浜では希少な 「ハマボウフウ」 や「ハマヒルガオ」が自生する地ですが、木曽三川から流れ込むゴミや流木、大量の貝殻が打ち寄せられるため、海開きの前には清掃活動が欠かせません。
美しく自然豊かな千代崎海岸の環境を、次世代に。地域への変わらぬ想いが込められたビーチクリーンです。

熱い想いを抱いて闘う、
ラグビーチーム「Honda HEAT」

Honda鈴鹿製作所ラグビー部、「Honda HEAT」。
“気持ちが熱くなければ真の強さは得られない”をモットーに掲げ、チームに関わるすべての人たちと、その熱さ(=HEAT)をともに感じるために闘うラガーマン。黒と赤のジャージをまとい、トップリーグを舞台に熱戦を繰り広げています。

> Honda HEAT公式サイトはこちら

Honda HEATがビーチにやってきた!
熱いラガーマンの参加で、
千代崎海岸は大盛り上がり!

HEATの選手たちは、多忙なシーズン中にも関わらず、「ぜひ参加したい!」と、今回の千代崎海岸のビーチクリーンに参加。グランドの外では、いつもさまざまな社会貢献活動に積極的に取り組んでいる選手たち。地域への熱い想いを胸に、一緒にゴミの手拾いに汗を流してくれました。

大きな流木を軽々と持ち上げたり、アスリートならではの頼もしい場面も。参加した地域の方から、「明日の試合、がんばって!」「今年は優勝してよ!」「応援してるからね!」と盛んに声をかけられていました。中には愛知から駆けつけてきた熱心なファンの姿も。

作業の後は、子ども達との交流イベントでも大ハッスル。グランドでは見られないフレンドリーな表情と熱い活躍に、参加者みんなが大盛り上がり!

鈴鹿の海をきれいにしたい!
Hondaと地域の方々が
一つになって
ともに汗を流した手拾い清掃

ビーチクリーン活動の原動力は、何といっても“人の力”。機材も活躍しますが、一人ひとりがゴミを手拾いすることを大切にしています。私たちのホームである鈴鹿の海をきれいにしたい。Hondaと地域の方々が気持ちをひとつにして、活動は進められました。

HEATの選手たちと地域の方々や子ども達が、一緒に広い砂浜をゆっくり歩きながら、砂上のゴミを一つひとつ丁寧に拾い上げ、分別しながら回収していきます。間近に迫った海開き。訪れる利用客の笑顔を思い浮かべながら、みんなで気持ちよく汗を流しました。

みんなできれいにした
砂浜で交流イベント
選手も子ども達も大はしゃぎ!

ゴミの手拾いが終わった後は、
きれいになった砂浜で、HEATの選手たちと
子ども達による交流イベント。
ラグビーボールを通して、
身体を動かすことの面白さや楽しさを
子ども達に伝えたい。
そんなHEATの想いが込もった企画を、
みんなで楽しみました。

最初は「ボール回し鬼ごっこ」。
鬼役の選手たちがボールを回して、その間を子ども達が逃げるゲームです。ボールでタッチされないように必死で走る子ども達。そのパススピードはさすがで、最後は全員がアウトに!

選手と子ども達による「綱引き」。
勝負は白熱しましたが、結果は2勝1負で子ども達の勝利!選手たちも本気モードでヒートアップ!

最後は「ビーチフラッグ」。
大声援の中、HEATと子ども達の真剣勝負が繰り広げられました。みんなできれいにした砂浜での熱いバトルは、きっといい思い出です。

イベント終了後は、選手とハイタッチ。
「楽しかった」「かっこいい」「HEATみたいになりたい」と、子ども達は大興奮。みんなできれいにした砂浜で、素敵な思い出を作ることができました。グラウンドさながらに熱く挑むHEATの選手たち。全力で子ども達に楽しんでもらえるよう盛り上げ、会場は笑顔で溢れていました。

「子ども達の笑顔が忘れられません!」
HEATの3選手がこの日を
振り返ってくれました

地域の皆さんと同じ想いを持って活動できてうれしい

鈴鹿の海をきれいにしたいという、子ども達や地域の皆さんと同じ想いを持って活動できてうれしいです。Hondaにとって鈴鹿は、とても関係の深い場所です。この地でこのような貢献活動ができて、本当にやりがいを感じます。交流イベントでは、ラグビーボールで遊ぶ面白さや体を動かす楽しさを子ども達に伝えることができて、良かったと思います。最初は遠慮しがちだった子ども達も、ラグビーボールに触れて走り回るうちに、だんだん笑顔になってくれましたね。チームではふだん怖い顔をしている人も、子ども達と触れ合うことで、とてもやさしい表情になっていったのが印象的でした。
Honda HEAT 伊藤選手

子どもから大人まで、みんなで浜辺をきれいにできるのはいい経験

Honda HEATとしてこういう活動に参加して、地域の方と交流できたのはうれしいです。学生の頃は、なかなか子ども達と触れ合うチャンスもなかったので、こういう機会をいただいて逆に僕達の方が楽しんでいたかもしれません。チームとしてもこういう機会を持てるのは勉強になります。参加して良かったです。
Honda HEAT 渡辺選手

子ども達の笑顔が見れて、私たちも元気をもらえました

いろいろな人が混ざり合い、チームとしてもHondaの一部としても地域の中に溶け込むことができました。みんなが交流ができる場として、とても素晴らしかったと思います。イベントは、子ども達の笑顔を一番に考えて企画しました。子ども達に喜んでもらえ、地域に貢献することができたなら、うれしい限りです。みんなの力で、砂浜がどんどんきれいになっていく様子は新鮮でしたね。今日の活動は、私たちも元気をもらえました。また参加したいです。
Honda HEAT ミロ選手

キャラバン隊が大活躍。
ゴミやたくさんの貝殻を回収、
白い砂浜が帰ってきた!

※キャラバン隊:ビーチクリーン鈴鹿を支える従業員やOB、家族含めたボランティアスタッフ

海岸線に沿ってどこまでも伸びる貝殻の帯。千代崎海岸のビーチクリーンのいちばんの課題は、この大量の貝殻の回収でした。

広い砂浜は、Honda自慢のビーチクリーナーを走らせて、貝殻を一気に拾い上げます。
ビーチクリーナーの稼働が困難な場所はスコップで拾い上げ、貝殻をふるいにかけてビニール袋に回収。その工程を何時間もかけて行った結果、砂浜に伸びていた貝殻の帯はすっきりときれいに取り除かれました。

「白砂青松」で評判の千代崎海岸。ビーチクリーナーを駆使するキャラバン隊の活躍で、その美しい姿を再び取り戻すことができました!

2006年の開始から
14年間親子で参加!

  • 2006年

  • 2019年

砂浜をきれいにした後の達成感がたまらない

鈴鹿のビーチクリーンは2006年から始まりましたが、当時3歳だった息子といっしょに欠かさず参加しています。自分たちの手で砂浜がきれいになることに、大きな達成感を感じています。これからもずっと親子で続けていきたいですが、いつかバトンタッチする日が来るかもしれないですね。
父(鈴鹿製作所・山岸幹直さん)

父の跡を継いで、この活動をいつまでも続けていきたい

とにかく作業が楽しく、キャラバン隊として活動することにやりがいを感じています。
ビーチクリーナーが大好きなので、いつか免許を取って乗ってみたい。
父の跡を継いで、いつまでもこの浜辺をきれいにしていきたいです。
息子(山岸哲也さん)

活動前と後の変化

参加者の声

選手との楽しい交流は、 子ども達の素敵な思い出に

Honda HEATのファンで、選手の皆さんが参加すると聞いて愛知から来ました。積極的な社会貢献活動はHondaさんらしいです。子ども達にとっても、この活動はいい経験。大人になっても忘れないでほしいですね。
山本英人さんご家族

子どもにとって、貴重な学びの場

ビーチクリーンは3回目。何年か前はすごい量のゴミが落ちていましたが、少なくなった印象です。子どもにとってゴミ拾いは遊びのような感覚だと思います。少しでもいろいろなことを学び取って自然の大切さを肌で感じてもらえるといいですね。
鈴鹿製作所・本郷さん

HEATの選手との活動が忘れられない思い出に

学校でビーチクリーンの案内があり、部活の仲間で参加しました。ゴミを手で拾うのは大変でしたが、砂浜がとてもきれいになって、本当にうれしかったです! HEATの選手といっしょにゴミ拾いをしたり、遊んだのも、忘れられない思い出になりそうです。もっとたくさんの人が参加して、ビーチクリーンがどんどん広がっていくといいな!
千代崎中学校1年生の皆さん

主催者・代表者の声

これからもHondaさんとともに、 この活動を盛り上げたい

毎年行っているビーチクリーンですが、いつも海開きの前に海岸をきれいにすることができ、海水浴客の方々に大変喜んでいただいています。Hondaさんの取り組みをきっかけに、地域の方々によるボランティア活動も広がって、砂浜のゴミも減ってきました。この千代崎海岸がいつも美しく安全に維持されているのは、Hondaさんのお力のおかげと感謝しています。子ども達をはじめ多くの方にこの砂浜で楽しんでもらえるよう、今後もHondaさんとともにこの活動を盛り上げていきたいですね。
鈴鹿市産業振興部・岡田和之さん

子ども達のはじける笑顔が、 ビーチクリーンのエネルギー

この千代崎海岸は貝殻が多いのが特徴です。子ども達が素足で歩けるように、この貝殻をすべて取り除くのが今回のポイント。長い海岸線に沿ってたくさん打ち寄せられていましたが、キャラバン隊の大活躍のおかげで、ずいぶんきれいに除去することができました。それから何といってもHEATの選手たちの合流。HEATの皆さんの地域に貢献したい想いと、千代崎の海をきれいにしたい私たちの思いが一致し、今回のコラボが実現しました。子ども達にとってアスリートとの交流は貴重な体験になったと思いますし、ラグビーボールの感触も新鮮だったのではないでしょうか。子ども達のはじけそうな笑顔から、私たちも元気をいっぱいもらいました。これからのビーチクリーン活動を推し進めるエネルギーになったと思います。この取り組みは続けることが大事ですから、本当にありがたいことです。
鈴鹿製作所社活センター・豊島さん

ギャラリー

私たちを動かすのは、地域への想い。
美しい自然を守り、皆さまとの絆を深める。
それがHondaの社会貢献活動の“原点”です

14年にわたって歩み続けてきた、Honda鈴鹿製作所による千代崎海岸でのビーチクリーン活動。
今回は、Honda HEATの選手たちが参加してくれて、終始盛り上がりをみせ、地域との絆が深まる“熱い“1日となりました。
地元中学校の有志の皆さまをはじめ地域の方々大勢が、Hondaと一体となってゴミの手拾いに精を出してくれたビーチクリーン。最近では、市民の方々による自発的な清掃活動も行われ、年々その取り組みの輪が広がっているようです。
きれいになった砂浜で、ラグビーボールに触れビーチと親しんだ交流イベントは、子ども達とアスリートの笑顔が溢れる素敵なひと時となりました。
この鈴鹿の美しい海や砂浜を、次の世代に手渡していきたい。そんな想いを胸に抱いて、ともに笑い汗を流した一日。私たちを動かすのは、地域への想い。そこに生きる人たちの生活に、少しでもお役に立ちたいから。Hondaはこれからも地域の皆さまと手をたずさえて、このビーチクリーン活動を進めてまいります。

参加団体等

Honda(Honda HEAT・従業員・ご家族・OB)、三重県ホンダ会(Honda Cars伊賀北、Honda Cars熊野、Honda Cars伊勢志摩、Honda Cars三重北、Honda Cars松阪北、Honda Cars鈴鹿、Honda Cars三重中)、ホンダファイナンス、ホンダユーテック、ホンダトレーディング、地域の皆さま、鈴鹿市立千代崎中学校の有志の皆さま

参加人数 232人