Hondaの航空機事業子会社のホンダ エアクラフト カンパニー(本社:⽶国ノースカロライナ州グリーンズボロ市 取締役社⻑:藤野 道格)は、現地時間2021年10月12日に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。
Hondaの航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(Honda Aircraft Company 以下、HACI)は、10月12日にネバダ州ラスベガスにて開催されている世界最大のビジネス航空機ショー、ナショナル ビジネス アビエーション アソシエーション(NBAA)にて新たな移動の価値をもたらす小型ビジネスジェットコンセプト機、「HondaJet 2600 Concept」を参考展示し、お客様の新たな需要、市場ニーズを検証します。
HondaJet 2600 Concept(飛行イメージ)
HondaJet 2600 Conceptは、Honda独自の技術である主翼上面エンジン配置、自然層流翼型・ノーズ、コンポジット胴体をさらに進化させたことで、ライトジェット機※1として世界で初めてノンストップでのアメリカ大陸横断が可能になる小型ビジネスジェットのコンセプト機です。優れた静粛性と、最大11名の乗員・乗客が搭乗でき長距離飛行にも適した広いキャビン空間、比類のない燃費性能を備えています。
「これまで約5年の間、HondaJetからEliteへ、そしてElite Sへと常に先進技術の開発に取り組み、日々進化を遂げてきました。そしてこの度HondaJetとは異なるセグメントに向けた新しい機種のコンセプト機を市場ニーズ検証のため展示しました。高効率な大陸横断飛行が可能で、より多くの乗客が搭乗でき、そして大幅なCO2削減に貢献する、未来のビジネスジェット機を提案します」