Hondaは、モーターサイクルとしては唯一※1となる水平対向6気筒1,833ccエンジンを搭載した、大型プレミアムツアラー「Gold Wing(ゴールドウイング)」シリーズの使い勝手や快適性を向上させ、カラーバリエーションを変更するとともに、トランスミッションをお客様から好評のDual Clutch Transmission(DCT)のみとし、Honda Dreamより2021年2月25日(木)に発売※2します。
今回、Gold Wing Tourのリアトランク容量を、従来の50L※3からフルフェイスタイプのヘルメット2個相当※4の61L※3に拡大することで使い勝手を向上させました。
また、パッセンジャーシートの背もたれ部分を、リアトランクの形状変更に伴い17度から24.5度に寝かせるとともに30mm高くすることで、パッセンジャーの快適性を向上。
さらに、従来、純正アクセサリーとして設定されていたLEDフォグライトを標準装備することで、存在感のあるプロポーションをより引き立てました。
また、Gold Wing Tour、Gold Wingともに55Wスピーカーを採用※5。イコライザーの設定変更による音質の追求と、音量の車速感応式自動調整レベルを最適化することで、走行中でも臨場感のあるサウンドを実現しました。
なお、従来モデル※6において、ソフトウェアのアップデートにより使用可能だったAndroid Auto※7を標準採用とすることで、利便性を向上しています。
カラーバリエーションは、Gold Wing Tourに、高級感を醸し出すキャンディーアーダントレッド(ツートーン)と精悍なガンメタルブラックメタリック(ツートーン)を新たに採用し、継続色のパールグレアホワイトとあわせた、全3色を設定。
Gold Wingは、継続採用のマットバリスティックブラックメタリック1色の設定としています。
- ※1Honda調べ。2021年1月時点
- ※2受注生産車
- ※3Honda調べ
- ※4ヘルメットの形状によっては入らない場合がございます
- ※5Gold Wing Tourは前後各2個、Gold Wingは前側のみ2個
- ※6対象モデル型式:2BL-SC79/SC79
- ※7ご利用に際しては、Android 5.0以上のAndroid端末とAndroid Autoアプリのインストール、市販のバイク用Bluetooth®ヘッドセット(別売)との接続が必要です。アプリの利用や通信料金はお客様の負担となります。Android Autoの詳細な情報については、公式サイト(https://www.android.com/auto/)をご確認ください。
【商標・登録商標について】
Android、Android Autoは、Google LLCの商標または登録商標です
Bluetooth®は、米国Bluetooth SIG ,Inc.の登録商標です
販売計画台数(国内・年間)
シリーズ合計 500台
メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
Gold Wing Tour 3,465,000円(消費税抜き本体価格 3,150,000円)
Gold Wing 2,948,000円(消費税抜き本体価格 2,680,000円)
* 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません
主要諸元
通称名 | Gold Wing Tour | Gold Wing | |
車名・型式 | ホンダ・2BL-SC79 | ||
全長 (mm) | 2,615 | 2,475 | |
全幅 (mm) | 905 | ||
全高 (mm) | 1,430 (スクリーン最上位置1,555) |
1,340 (スクリーン最上位置1,445) |
|
軸距 (mm) | 1,695 | ||
最低地上高 (mm)★ | 130 | ||
シート高 (mm)★ | 745 | ||
車両重量 (kg) | 389 | 366 | |
乗車定員 (人) | 2 | ||
燃料消費率※8(km/L) | 国土交通省届出値 定地燃費値※9(km/h) |
27.0(60)<2名乗車時> | |
WMTCモード値★ (クラス)※10 |
18.2(クラス3-2)<1名乗車時> | ||
最小回転半径 (m) | 3.4 | ||
エンジン型式・種類 | SC79E・水冷 4ストローク OHC(ユニカム)水平対向6気筒 | ||
総排気量 (cm3) | 1,833 | ||
内径×行程 (mm) | 73.0×73.0 | ||
圧縮比 ★ | 10.5 | ||
最高出力 (kW[PS]/rpm) | 93[126]/5,500 | ||
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) | 170[17.3]/4,500 | ||
燃料供給装置形式 | 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)> | ||
始動方式 ★ | セルフ式 | ||
点火装置形式 ★ | フルトランジスタ式バッテリー点火 | ||
潤滑方式 ★ | 圧送飛沫併用式 | ||
燃料タンク容量 (L) | 21 | ||
クラッチ形式 ★ | 湿式多板コイルスプリング式 | ||
変速機形式 | 電子式7段変速(DCT) | ||
変速比 | 1 速 | 2.166 | |
2 速 | 1.695 | ||
3 速 | 1.304 | ||
4 速 | 1.038 | ||
5 速 | 0.820 | ||
6 速 | 0.666 | ||
7 速 | 0.521 | ||
後 退 | 4.373 | ||
減速比(1次★/2次) | 1.795/0.972×2.615 | ||
キャスター角(度)★/トレール量(mm)★ | 30°30´/109 | ||
タイヤ | 前 | 130/70R18M/C 63H | |
後 | 200/55R16M/C 77H | ||
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ダブルディスク | |
後 | 油圧式ディスク | ||
懸架方式 | 前 | リンク式 | |
後 | スイングアーム式(プロリンク、プロアーム) | ||
フレーム形式 | ダイヤモンド |
■道路運送車両法による型式指定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元) ■製造事業者/本田技研工業株式会社
- ※8燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
- ※9定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です
- ※10WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
お客様からのお問い合わせは、 「お客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)」へお願い致します。