ニュースルーム

2020年02月20日 ニュースリリース

歩行型芝刈機「HRG466」「HRG416」を一部改良し発売

 Hondaは、歩行型芝刈機「HRG466」「HRG416」を一部改良し、HRG466を2月27日より、HRG416を3月下旬より全国のHondaパワープロダクツ取扱店および取扱ホームセンターで販売します。

 新型HRG466/HRG416は、2018年9月に販売を開始した小型軽量エンジン「GCV145」を採用。燃焼室の変更などにより燃焼効率を高めたことで、従来搭載していたGCV160エンジンと比べ、同一出力時における燃料消費量を低減しました。
 さらに、オートチョークシステムの改良により始動性を向上させ、また燃料給油口の大径化で給油時の作業性を向上させるなど、快適な芝生管理をサポートします。
 また、GCV145の搭載に合わせてトップカバーのデザインも流麗なフォルムにリニューアルしました。

※ エンジン単体テストによる比較。Honda調べ

芝刈機HRG466

芝刈機HRG466

販売計画台数(年間、国内合計)

500台

メーカー希望小売価格(国内)

★印は写真掲載モデル

HRG466 C1(刈幅460mm)
 118,470円(消費税10%抜き本体価格 107,700円)★

HRG416 C1(刈幅410mm)
 113,850円(消費税10%抜き本体価格 103,500円)

新型芝刈機HRGシリーズの主な特長

エンジン

  • 燃焼室の形状を従来のバスタブ型からペントルーフ型へ変更することで燃焼室内の気流を強めるとともに、ストロークを長くすることで燃焼効率を高め、従来モデルで搭載していたGCV160に対して、1kW出力の1時間当たり燃料消費率を約9%(約0.06L)低減しました。

使い勝手&メンテナンス性

  • 燃焼安定性を高めたOHVエンジンレイアウトに加え、ワックスの配置を刷新したオートチョークシステムにより始動性をさらに向上させました。
  • 燃料給油口の口径面積を従来モデルの2倍以上に拡大することで、タンク内への燃料注入量の確認を容易にし、簡便な注入作業を実現しました。
  • オイルフィラー(注入口)の長さや位置を最適化することで、スムーズなオイルの入れ替え作業に貢献するとともに、カッターデッキへのオイル垂れや付着を防止するなど、使い勝手を向上させました。
  • キャブレターの取り付け方法をスタッドボルトにしたことにより、キャブレターの交換がスムーズに行えるなど、メンテナンス作業の効率性を高めました。

新型HRGシリーズ主要諸元

種類

自走式・ロータリータイプ

名称

HRG466 C1

HRG416 C1

タイプ(区分)

SKJH

全長×全幅×全高(mm)

1,470×497×980

1,440×453×980

機体質量[乾燥重量](kg)

31.0

30.0

全装備質量(kg)

32.0

31.0

エンジン名称

GCV145H

エンジン種類

空冷4ストローク単気筒ガソリン(OHV)

シリンダー数/ボア×ストローク(mm)

1/56×59

総排気量(cm3)

145

圧縮比

7.7:1

最大出力(kW[PS]/rpm)*

3.1[4.2]/3,600

最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)*

9.1[0.93]/2,500

定格出力(kW[PS]/rpm)

2.1[2.9]/3,000

燃料消費量(L/h)
<連続定格出力時3,600rpm>

1.1

使用燃料

自動車用無鉛ガソリン

燃料タンク容量(L)

0.91

エンジンオイル容量(L)

0.40

点火方式

トランジスタ式マグネト点火

点火プラグ

NGK:BPR5ES

始動方式

リコイルスターター(手動)

チョーク

オート式

変速段数

1速

走行速度(m/s)

前進0.89

前進0.92

刈幅(mm)

460

410

刈り高さ調節幅(mm)

約20~約74(6段調節)

収納袋容量(L)

50

42

刈刃停止機構

フライホイールブレーキ

  • ここに表示したエンジン出力はSAE J1349に準拠して表示の回転数(エンジン最大出力)で測定された代表的なエンジンの出力値です。量産エンジンの出力はこの数値と変わることがあります。完成機に搭載された状態での実出力値はエンジン回転数、使用環境、メンテナンス状態やその他の条件により変化します

お客様からのお問い合わせは、 「お客様相談センター 0120-112010(いいふれあいを)」へお願い致します。