Hondaは、FIA※フォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)において、Scuderia Toro Rosso (スクーデリア トロ・ロッソ 以下、トロ・ロッソ)と2018年シーズンからのパワーユニット供給について合意いたしました。これにより来シーズンは、トロ・ロッソをワークスチームとした1チームへの供給体制となります。
「トロ・ロッソは、才能あるドライバーを数多く輩出してきた若さと勢いのあるチームで、彼らと共にチャレンジできることを、とても嬉しく思います。また、このパートナーシップの実現に向け、ご協力をいただいたリバティメディアとFIAに対して感謝を申し上げます。
ファンの皆さまの期待に応えられるよう、トロ・ロッソと共にチーム一丸となって戦ってまいりますので、応援をよろしくお願いいたします」
「Hondaと共にレースができることを、チーム全員がとても楽しみにしています。Hondaの創業者、本田宗一郎さんが二輪車で初めてレースの世界に入って以来、レースは常に彼らの企業文化の中心です。そのHondaと我々が一丸となってチャレンジすれば、大きな成果につながるのは間違いありません。
HondaのF1活動には、初参戦した1964年から始まる長い歴史があり、エンジンサプライヤーとして5回のドライバーズタイトルと、6回のコンストラクターズタイトルを獲得しました。このHondaの伝統と実力をもってすれば、我々の未来は実りあるものになると確信しています」
(ご参考)
イタリア ファエンツァ(Faenza, Italy)
フランツ・トスト(Franz Tost)
2006年