Hondaは、スポーツツアラーとして定評のある「VFR800F」※1の各部の熟成に加え、装備を充実させるとともに、クロスオーバータイプである「VFR800X」※1のツーリングでの快適性を高めて、それぞれ1月16日(月)に発売します。
VFR800Fは、開発コンセプトの「大人のスポーツバイク 〜Elegant Sport〜」を踏襲しながら、スポーツツアラーとしての装備をさらに充実させました。スタイリングは、エッジの効いたシャープで上質感のあるデザインを継承。今回、ボディーカラーに新色のデジタルシルバーメタリックを加え全4色設定とし、メインフレーム、フロントブレーキディスクハブ、フロントアクスルホルダーをブラックで統一、精悍さと高級感を演出させるとともに、新たに左サイドカウル部に各種端末の電源に使えるアクセサリーソケットを標準装備して使い勝手を向上させました。
VFR800Xは、装備をさらに充実させ、ツーリングでの快適性を高めました。スタイリングは、冒険心をかき立てる、タフで洗練されたクロスオーバーデザインと存在感のある軽快なプロポーションを踏襲。フロントブレーキディスクハブ、フロントアクスルホルダーをブラックで統一し、従来のパールグレアホワイトに加え、今回、上質感のあるキャンディープロミネンスレッド、精悍なマットバリスティックブラックメタリックを追加し、全3色を設定しています。左アッパーカウル部にはVFR800F同様にアクセサリーソケットを標準装備しました。また、手動操作で5段階の調整が可能な可変タイプの「アジャスタブルウインドスクリーン」を採用し、走行状況に応じて走行風を抑制することで疲労軽減に貢献しています。
さらに、VFR800FおよびVFR800Xともに、内部構造を3室から2室に変更した異形テーパー形状マフラーを採用し、出力向上とともにV型4気筒エンジンらしい重厚で歯切れの良い排気音を実現。さらに、従来モデルに比べ、コンパクト化したマフラーを車体中央寄りに配置することで、マスの集中化を図り快適な操縦性を実現。また、利便性を高める、ツーリングに便利なETC車載器と寒冷時に役立つグリップヒーターの標準装備を継続しています。
- ※1「Honda二輪ETC標準装備車取扱店」で販売します。使用するにあたり、セットアップ、セットアップ費用、および決済用のETCカードが必要となります
販売計画台数(国内・年間)
VFR800F
450台
VFR800X
350台
メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
VFR800F
1,382,400円(消費税抜き本体価格 1,280,000円)
VFR800X
1,436,400円(消費税抜き本体価格 1,330,000円)
- *価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません
VFR800F、VFR800Xの主な変更点
マフラー
マフラーの内部構造を従来の3室構造から2室構造に変更した異形テーパー形状のマフラーを採用し、出力向上とともにV型4気筒エンジンらしい歯切れの良い重厚な排気音を実現。
従来よりもコンパクト化したマフラーを車体中央部寄りに配置することで、マスの集中化を図り、快適な操縦性を実現。
装備
左カウル部に定格36W(12V3A)までの、アクセサリーソケットを標準装備し、使い勝手を向上。また、純正用品のアクセサリーソケットも継続してオプション設定とし、お客様の好みに応じて、シート下に増設が可能。
前・後ホイールに、整備性に優れたL字エアバルブを採用。
VFR800Fの主な変更点
スタイリング
メインフレーム、フロントブレーキディスクハブ、フロントアクスルホルダーをブラック色で統一することで、継続色のヴィクトリーレッド、パールグレアホワイト、ダークネスブラックメタリックに加え、新たに採用したデジタルシルバーメタリックの車体色をより引き立て精悍さと高級感を演出。
VFR800Xの主な変更点
装備
手動操作で5段階の調整が可能な可変タイプのアジャスタブルスクリーンを採用し、ツーリング時など走行状況に応じて走行風の抑制を行い疲労軽減に貢献。
※スクリーンは上下に54mm*移動可能
スタイリング
フロントブレーキディスクハブ、フロントアクスルホルダーをブラック色で統一し、継続色の爽やかなパールグレアホワイトに加え、新たに採用した上質感のあるキャンディープロミネンスレッド、精悍なマットバリスティックブラックメタリックの車体色をより引き立て高級感を演出。
主要諸元
通称名 | VFR800F | |
車名・型式 | ホンダ・2BL-RC79 | |
全長×全幅×全高(mm) | 2,140×750×1,210 | |
軸距(mm) | 1,460 | |
最低地上高(mm) | 135 | |
シート高(mm) | 809/789(ローポジション) | |
車両重量(kg) | 243 | |
乗車定員(人) | 2 | |
燃料消費率※2(km/L) | 国土交通省届出値 定地燃費値 |
28.7(60km/h定地燃費値)<2名乗車時> |
WMTCモード値(クラス) | 19.2(クラス3-2)※3<1名乗車時> | |
最小回転半径(m) | 3.2 | |
エンジン型式・種類 | RC79E・水冷 4ストローク DOHC 4バルブV型 4気筒 | |
総排気量(cm3) | 781 | |
内径×行程(mm) | 72.0×48.0 | |
圧縮比 | 11.8 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 79[107]/10,250 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 77[7.9]/8,500 | |
燃料供給装置形式 | 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)> | |
始動方式 | セルフ式 | |
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |
燃料タンク容量(L) | 21 | |
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング式 | |
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | |
変速比 | 1 速 | 2.846 |
2 速 | 2.062 | |
3 速 | 1.578 | |
4 速 | 1.291 | |
5 速 | 1.111 | |
6 速 | 0.965 | |
減速比(1次/2次) | 1.939/2.687 | |
キャスター角(度)/トレール量(mm) | 25°30´/95 | |
タイヤ | 前 | 120/70ZR17M/C(58W) |
後 | 180/55ZR17M/C(73W) | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ダブルディスク |
後 | 油圧式ディスク | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | スイングアーム式(プロリンク) | |
フレーム形式 | ダイヤモンド(アルミツインチューブ) |
- ※2燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
- ※3WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果もとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
主要諸元
通称名 | VFR800X | |
車名・型式 | ホンダ・2BL-RC80 | |
全長×全幅×全高(mm) | 2,190×870×1,385 | |
軸距(mm) | 1,475 | |
最低地上高(mm) | 165 | |
シート高(mm) | 835/815(ローポジション) | |
車両重量(kg) | 246 | |
乗車定員(人) | 2 | |
燃料消費率※4(km/L) | 国土交通省届出値 定地燃費値 |
27.4(60km/h定地燃費値)<2名乗車時> |
WMTCモード値(クラス) | 19.2(クラス3-2)※5<1名乗車時> | |
最小回転半径(m) | 2.8 | |
エンジン型式・種類 | RC79E・水冷 4ストローク DOHC 4バルブV型 4気筒 | |
総排気量(cm3) | 781 | |
内径×行程(mm) | 72.0×48.0 | |
圧縮比 | 11.8 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 79[107]/10,250 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 77[7.9]/8,500 | |
燃料供給装置形式 | 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)> | |
始動方式 | セルフ式 | |
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |
燃料タンク容量(L) | 20 | |
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング式 | |
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | |
変速比 | 1 速 | 2.846 |
2 速 | 2.062 | |
3 速 | 1.578 | |
4 速 | 1.291 | |
5 速 | 1.111 | |
6 速 | 0.965 | |
減速比(1次/2次) | 1.939/2.687 | |
キャスター角(度)/トレール量(mm) | 26°30´/103 | |
タイヤ | 前 | 120/70ZR17M/C(58W) |
後 | 180/55ZR17M/C(73W) | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ダブルディスク |
後 | 油圧式ディスク | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | スイングアーム式(プロリンク) | |
フレーム形式 | ダイヤモンド(アルミツインチューブ) |
- ※4燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
- ※5WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
お客様からのお問い合わせは、 「お客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)」へお願い致します。