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2016年02月03日 ニュースリリース

自走式小型耕うん機「サ・ラ・ダ FF500」を一部改良し発売

 Hondaは、「簡単操作」「楽々作業」「移動しやすさ」が特長の小型耕うん機「サ・ラ・ダ FF500」のハンドル形状を変更するなど操作性をさらに高め、本日より全国のHonda汎用製品特約店および特約ホームセンターで販売します。

サ・ラ・ダ FF500

サ・ラ・ダ FF500

 新型サ・ラ・ダ FF500は、作業に合わせて握り位置を自由に選べる補助バー付きのループハンドルや、軽い力で耕す深さ調節が可能なレバーをフロントホイールアームに採用し、扱いやすさを追求しています。

 サ・ラ・ダ FF500は、エンジンを低重心に配置するとともに、Honda独自のフロント同軸・同時正逆転ロータリー「<ARS(Active Rotary System)>」を機体前方に配置することで、簡単に深く耕すことができます。また、優れた直進安定性を実現したフロントロータリー式小型耕うん機の最上位モデルとして、2004年の発売以来、農家や比較的規模の大きい家庭菜園で支持されています。

販売計画台数(国内・年間合計)

2,000台

メーカー希望小売価格

サ・ラ・ダ FF500            225,720円(消費税抜き本体価格 209,000円)

新型サ・ラ・ダ FF500の主な特長

  • 大型ホイールの車軸部に専用穴を追加することでヒッチ(別売)を使用した状態でもトレッドを狭めて行う各種管理作業に対応した4段階可変トレッドを採用しています。
  • フロントホイールのアーム部に操作レバーを装備することで、手を汚さずに簡単に耕うん高さの調整や移動モードへの変更を可能としました。
  • 4連式ローターの外爪を固定するボルト留め用ロックピンを、取付方向を選ばないR型形状にすることで、耕うん作業中に土壌からの反力で発生することがあるピンの脱落を防止するとともに外爪の脱着作業を容易にしています。
  • 長期保管する際などに、キャブレター内に残った燃料を工具なしに素早く簡単に抜くことができる手動式の「キャブドレンノブ」と「ドレンチューブ」を標準装備し、メンテナンス性を向上しています。

主要諸元

名称 サ・ラ・ダ FF500 K1
全長×全幅×全高<ハンドル高)>(mm) 1,765×585×1,045<950>
乾燥質(重)量(kg)※1 75
全装備質(重)量(kg)※2 79
エンジン名称 GCV160A0
エンジン種類 空冷4ストローク単気筒(OHC)
総排気量(cm3) 160
連続定格出力/回転数(kW[PS]/rpm) 2.1[2.9]/3,000
最大出力/回転数(kW[PS]/rpm)* 3.3[4.5]/3,600
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 9.4[0.96]/2,500
使用燃料 自動車用無鉛ガソリン
燃料タンク容量(L) 1.8
点火方式 トランジスタ式マグネト点火
始動方式 リコイルスターター(手動)
主クラッチ形式 シュークラッチ式
走行変速段数(段) 前進3(耕うん2)
後進1
走行速度(m/s) 前進0.18/0.31/1.00 後進0.33
操向クラッチ形式 デフ式(ロック付き)
耕幅(mm) 550/310<内爪時>
耕深(mm) 200、160、120、60、20
爪径(mm) 330
爪本数 左右各10本(4連)
ロータリー回転数(rpm) 141<同軸・同時正逆転>
安全鑑定適合番号 29039/10
  • ここに表示したエンジン出力は、SAE J1349に準拠し、表示の回転数(エンジン最大出力)で測定されたエンジンのネット出力値です。量産エンジンの出力はこの数値と変わることがあります。完成機に搭載された状態での実出力値は、エンジン回転数、使用環境、メンテナンス状態やその他の条件により変化します。
  • ※1オイル、燃料を含まず
  • ※2オイル規定量(各オイル上限レベル)と燃料(タンク上限レベル)を含む

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