Hondaの中国における二輪車生産・販売の合弁会社である新大洲本田摩托有限公司（以下：新大洲本田）は、二輪車累計生産台数1,000万台を達成し、記念式典を行いました。

　新大洲本田における二輪車の完成車累計生産台数1,000万台目の車両は、中国市場向けスクーター「Dio」となりました。このモデルは、2009年7月に販売を開始して以来、累計40万台以上の販売を達成し、新大洲本田を代表する製品となっています。

　新大洲本田は2001年の設立時より、日本市場向けに原付一種スクーター「Today」の輸出を開始。以降、中国市場に加え、中南米とアフリカを中心に全世界約95ヵ国へ完成車、および部品を供給しており、グローバル輸出拠点としての役割も担っています。

　また、生産効率向上および開発機能強化のために、工場の移転を決定しており、この新工場は江蘇省太倉市にて、2017年1月に生産を開始する予定です。

2001年10月

中国 上海市

1.3億ドル（1ドル＝95円換算で約123.5億円）

本田技研工業（株）　40％
本田技研工業（中国）投資有限公司　10％
新大洲ホールディングス（株）　50％

趙 序宏（董事長）、倉石誠司（副董事長）

二輪車の生産・販売

約4,000人