株式会社リバースプロジェクト
本田技研工業株式会社
株式会社リバースプロジェクトとHondaは、共同で一般社団法人 東北国際フィルム&アートフェスティバル協会が主催するイベント「MIYAGI POKERUN※1」に特別協力します。
MIYAGI POKERUNは、「支援から自らの手による再生」をテーマとして展開する東北復興支援イベントで、7月30日(水)〜8月3日(日)の期間、宮城県内で開催されます。東日本大震災から3年がたつ今年、東北復興に改めてより多くの人々の関心を集め、他地域と宮城県の交流を深めることにより、さらなる再生へのきっかけづくりにつなげていくことを目指します。楽しみながらも支援につながることを追求する本イベントでは、クルマ、バイクなどのモビリティーの楽しさを感じながら、復興現場を目で見て、交流することで宮城の現状を体感いただくことができる、Hondaインターナビの技術を活用したスタンプラリー形式のイベントや、最終日にはゴールイベントとして音楽ライブなどの開催を予定しています。イベントの企画・演出・実施などは、可能な限り宮城県内の企業が担当するとともに、期間中により多くの方に参加していただくことにより、地元経済への貢献、東北のさらなる復興を後押ししていきます。
このイベントにおいて株式会社リバースプロジェクトはクリエイティブ全般とライブイベントの企画や演出などを支援します。Hondaは、最新のテレマティクス技術を活用した、スタンプラリーをより楽しむためのPOKERUN用アプリの提供などを行います。
- ※1POKERUNのPOKEとは、ソーシャルネットワーク上で使われる、親しみを込めた挨拶を表す言葉。地元の方や参加者同士の出会いを通して、挨拶を交わしあうイベントとなるよう、MIYAGI POKERUNと名づけました
MIYAGI POKERUN開催概要
開催期間
2014年7月30日(水)〜8月3日(日)
主催
一般社団法人 東北国際フィルム&アートフェスティバル協会
特別協力
株式会社リバースプロジェクト、本田技研工業株式会社
後援
宮城県、仙台市など
イベント内容
宮城県内全域に設定する約50ヵ所のチェックポイントのうち5ヵ所以上をクルマ、バイク、自転車、公共交通機関などで回遊しカードを集めていくイベントを開催します。最終日には、ゴール地点にて、収集したカードを使ったゲームや、ライブイベントを開催します。なお、参加者はイベント全体で約2万人を想定しています。
POKERUN用アプリ概要
インターナビシステムで採用している精度の高い交通情報をもとにした「インターナビ・ルート」を用いて、スマートフォン上でチェックポイントまでのルート計算ができるほか、回遊の履歴を記録することができます。アプリの開発はHondaと宮城県内のICT※2事業者との共同プロジェクトとして実施します。なお、このプロジェクトの先行イベントとして、「Honda DNA Hackathon※3」をHonda主催で3月7日(金)〜8日(土)に行います。このイベントでは、ドライブをより楽しくするためのアプリを24時間以内で開発し、その成果を競います。宮城県内のソフトウエア開発事業者との関係を深め、ソフトウエア開発事業のさらなる発展を目指す場として、県内のエンジニアや学生、合計約30名が参加し、鳴子温泉郷にて合宿形式で実施します。
- ※2Information and Communication Technology(情報通信技術)の略
- ※3Hackathon(ハッカソン):Hack(プログラミングする)とMarathonを合わせた混成語。ソフトウエアの開発プログラマーらが、定められたテーマのもと、短期間で集中的にソフトウエアの開発を競うイベント
株式会社リバースプロジェクト 概要・イベント協力の趣旨
俳優・映画監督の伊勢谷 友介氏を代表として2009年に設立。“人類が地球に生き残るためにはどうするべきか”という命題のもと、私たち人間がこれまでにもたらした環境や社会への影響を見つめ直し、未来における生活を新たなビジネスモデルと共に創造していくために活動しています。伊勢谷代表のもとに、さまざまな才能を持ったアーティスト、クリエーター、プロデューサーが集結し、大手企業や世界ブランドへ、持続可能な事業モデルや商品開発を多数提案しています。
2011年に伊勢谷代表が決めた「今後10年は被災地の未来のために活動する」という趣旨のもと、宮城県内の事業家が自身で立ち上がるというMIYAGI POKERUNのコンセプトに共感し、本イベントに参画します。
(株式会社リバースプロジェクト ホームページ:http://www.rebirth-project.jp/)
本田技研工業株式会社 イベント協力の趣旨
東日本大震災発生日の翌朝、Hondaはインターナビ会員の車両から収集した走行実績データをもとにした道路通行実績情報をいち早く公開しました。被災地に続く「道」をHondaが可視化してから3年半が経過する今夏、このイベントを通じ、被災地の今の「道」を体感する場づくりに携わりながら、被災地を舞台とした「新たな出会いの素晴らしさ」と「モビリティーの楽しさ」を参加者に伝えることを目指し、参画します。