<ご参考>
Hondaのタイの二輪車販売の合弁会社であるエー・ピー・ホンダカンパニー・リミテッド(社長:櫻井 善次郎)は、環境性能に優れた電子制御燃料噴射装置PGM-FI(Honda Programmed Fuel Injection)を採用し、燃費向上と出力向上を両立した新エンジンを搭載した新モデル「CZ-i 110」を発表した。今後は、アジア各国で順次発売していく。
この新モデルは新規開発した排気量110ccのエンジンを搭載したカブタイプで、燃費は1リットルあたり57km(ECE40モード:実用モード燃費)と従来エンジンに比べ18%向上し、出力は25%の向上を実現した。近い将来導入が予定されている第6次エミッション規制値にも適合し、タイの二輪車では初めて、E20(エタノール20%の混合燃料)に対応する。Hondaは、2009年末までにタイでの二輪車全車種にPGM-FIを採用することを予定しており、本日、同時に、タイで初めてAT車にPGM-FIを搭載した「Click i」も発表した。
今後も、環境・先進技術の積極的な採用により、お客様の期待を上回る商品の開発に取り組んでいく。
1986年3月
サムットプラカン県
4千万バーツ(約1.3億円)
本田技研工業(株) 16%、Asian Honda Motor Co., Ltd. 33% 他
社長 櫻井 善次郎(サクライ ゼンジロウ)
二輪完成車及びその部品の販売
約200名
Wave100/125(100cc/125ccカブタイプ)、Dream125(125ccカブタイプ)、Sonic(125ccファミリースポーツ)、CBR150R(150ccスポーツタイプ)、Click(110cc ATタイプ)、Air Blade(110cc ATタイプ)等